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軸対称偏光レーザー発振装置及び軸対称偏光レーザー発振方法 新技術説明会

国内特許コード P10P007270
整理番号 P2007-245
掲載日 2010年4月23日
出願番号 特願2008-029784
公開番号 特開2009-188361
登録番号 特許第5164151号
出願日 平成20年2月8日(2008.2.8)
公開日 平成21年8月20日(2009.8.20)
登録日 平成24年12月28日(2012.12.28)
発明者
  • 尾松 孝茂
  • 森田 隆二
出願人
  • 国立大学法人 千葉大学
  • 国立大学法人北海道大学
発明の名称 軸対称偏光レーザー発振装置及び軸対称偏光レーザー発振方法 新技術説明会
発明の概要

【課題】より安定な軸対称偏光レーザーが発振可能な方法及びそのための装置を提供すること。
【解決手段】軸対称偏光レーザー発振装置として、励起光を発するレーザーダイオードと、前記励起光を増幅するレーザー増幅器と、前記レーザー増幅器を挟んで配置される全反射ミラー及び偏光選択性回折格子ミラーを備え、レーザー光を発振する共振器と、前記共振器内に配置される1/4λ板を有することとする。また、軸対称偏光レーザーの発振方法において、レーザーダイオードにより光を励起し、前記励起した光を1/4λ板に入射し、前記1/4λ板から透過した光を偏光選択性回折格子ミラーに入射することとする。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


軸対称偏光レーザーは、光軸に対して偏光が対称となっているベクトルビームであり、光軸上で偏光の特異点を有しているためドーナツ状の強度分布を有する。また、特に、径方向軸対称偏光レーザーは強く集光した際に焦点付近に光軸に平行な強い電場分布が生じるため、光マニピュレーション、レーザー顕微鏡、プラズマ制御等への応用が期待されている。



軸対称偏光レーザーの発振に関する従来の技術として、例えば下記非特許文献1に、COレーザーに偏光選択性回折格子ミラーを適用することにより軸対称偏光レーザーを発振する技術が開示されている。




【非特許文献1】Tobias Moserら,APPLIED OPTICS,Vo.45,No.33,2006

産業上の利用分野


本発明は、軸対称偏光レーザー発振装置及び軸対称偏光レーザー発振方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
励起光を発するレーザーダイオードと、
Ndイオンドープバナデート結晶を含み、前記励起光により直線偏光成分を有する光を発するレーザー増幅器と、
前記レーザー増幅器を挟んで配置される全反射ミラー及び偏光選択性回折格子ミラーを備え、レーザー光を発振する共振器と、
前記共振器内における前記偏光選択性回折格子ミラーと前記レーザー増幅器の間に配置される1/4λ板を有し、
前記1/4λは、前記レーザー増幅器側から入射される光の直線偏光成分を円偏光成分に変更して前記偏光選択性回折格子ミラーに入射させる一方、前記偏光選択性回折格子ミラー側から反射して入射される光の円偏光成分を直線偏光成分に変更する軸対称偏光レーザー発振装置。

【請求項2】
前記共振器内であって、前記レーザー増幅器を挟むように配置される一対のシリンドリカルレンズと、を有する請求項1記載の軸対称偏光レーザー発振装置。

【請求項3】
前記レーザー増幅器は、Nd:YVOを含む、請求項1記載の軸対称偏光レーザー発振装置。

【請求項4】
レーザーダイオードによりNdイオンドープバナデート結晶を含むレーザー増幅器を励起して直線偏光成分を有する光を発し、
前記光の前記直線偏光成分を1/4λ板に入射して円偏光成分に変更し、
前記1/4λ板から透過した光を偏光選択性回折格子ミラーに入射する一方、前記偏光選択性回折格子ミラー側から反射して入射される光の円偏光成分を前記1/4λ板で直線偏光成分に変更するとともに、
前記レーザー増幅器及び前記1/4λ板を挟みつつ、前記偏光選択性回折格子ミラーと全反射ミラーにより共振器を形成してレーザー発振を行う、軸対称偏光レーザーの発振方法。

【請求項5】
前記レーザー増幅器は、Nd:YVOを含む請求項4記載の軸対称偏光レーザーの発振方法。
産業区分
  • 固体素子
  • 光学装置
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2008029784thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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