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繊維状カーボンナノ構造体の製造方法及びそれにより製造された繊維状カーボンナノ構造体 新技術説明会

国内特許コード P10A015500
掲載日 2010年6月18日
出願番号 特願2007-120991
公開番号 特開2008-274491
登録番号 特許第5181382号
出願日 平成19年5月1日(2007.5.1)
公開日 平成20年11月13日(2008.11.13)
登録日 平成25年1月25日(2013.1.25)
発明者
  • 小塩 明
  • 小海 文夫
  • 神木 亨
  • 丹後 佑太
出願人
  • 国立大学法人三重大学
発明の名称 繊維状カーボンナノ構造体の製造方法及びそれにより製造された繊維状カーボンナノ構造体 新技術説明会
発明の概要

【課題】簡便な方法で、高純度、高収率で、合成可能なカーボンナノ構造体の製造方法を提供すること、また、その製造方法で得られたカーボンナノ構造体を提供すること。
【解決手段】炭素源としての有機物の気体と、イオウ含有化合物との混合気体を、金属含有触媒を使用せずに800℃以上で加熱することを特徴とする繊維状カーボンナノ構造体の製造方法;常温常圧で液体の炭素源としての有機物、及び/又は、常温常圧で液体のイオウ含有化合物を、同時に気体状態において800℃以上で加熱することを特徴とする繊維状カーボンナノ構造体の製造方法、また、上記製造方法で得られたカーボンナノ構造体;両端が共に開いた構造を有することを特徴とする繊維状カーボンナノ構造体。
【選択図】図6

従来技術、競合技術の概要


カーボンナノ構造体の製造法としては、蒸着された金属基板を触媒にしてその表面活性を利用したり、遷移金属超微粒子からなる触媒の存在下で有機炭素原料の蒸気を熱分解させる化学蒸着(CVD)法等が知られている(特許文献1)。そしてそこでは、カーボンナノ構造体の製造法として、金属含有触媒が必要不可欠であると考えられていた。



しかしながら、金属蒸着基板の作成、金属含有触媒の合成は複雑な場合があり、また、金属含有触媒の分散性が悪いために様々な問題点もあった。また、金属触媒又は金属含有触媒を用いてカーボンナノ構造体を製造すると、金属触媒由来の不純物が混入するため、その適用分野が制限されたり、必要に応じて精製が必要だったりした。



一方、金属含有触媒の助触媒(Promoter)としてイオウ化合物を用いると、カーボンナノ構造体が良好に合成できることも知られている(特許文献2)。しかし、そこでも、金属含有触媒は必須のものであり、上記問題点を解決するものではなかった。



また、上記方法では、カーボンナノ構造体の構造、純度、製造収率等が未だ十分ではなく、そのため、構造が制御され、高純度、高収率でカーボンナノ構造体が得られる製造方法の開発が求められていた。




【特許文献1】特開平9-031757号公報

【特許文献2】特開2003-221215号公報

産業上の利用分野


本発明は、繊維状カーボンナノ構造体の製造方法及びそれにより製造された繊維状カーボンナノ構造体に関し、更に詳しくは、イオウ含有化合物を用いることによって、高純度、高収率で繊維状カーボンナノ構造体が得られる製造方法及びそれを用いた繊維状カーボンナノ構造体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
実質的に金属を含まず、両端が共に開いた構造を有することを特徴とする繊維状カーボンナノ構造体。
産業区分
  • 無機化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007120991thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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