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ナフタロシアニン化合物及びその製造方法 新技術説明会

国内特許コード P10P006931
掲載日 2010年6月18日
出願番号 特願2008-304175
公開番号 特開2010-126499
登録番号 特許第5408821号
出願日 平成20年11月28日(2008.11.28)
公開日 平成22年6月10日(2010.6.10)
登録日 平成25年11月15日(2013.11.15)
発明者
  • 西口 郁三
  • 原田 愛子
  • 前川 博史
出願人
  • 国立大学法人長岡技術科学大学
発明の名称 ナフタロシアニン化合物及びその製造方法 新技術説明会
発明の概要

【課題】有機溶媒に対する溶解性が優れ、しかも簡単な工程により低コストで製造することのできる新規なナフタロシアニン化合物、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】1,6,10,15,19,24,28,33-オクタペンチルオキシ-3,4,12,13,21,22,30,31-オクタ(4'-フルオロフェニル)-37H,39H-ナフタロシアニン等のナフタロシアニン化合物。該化合物は、6,7-ジ(4'-フルオロフェニル)-1,4-ジペンチルオキシ-2,3-ジシアノナフタレン等の2,3-ジシアノナフタレン誘導体を、金属リチウムの存在下に有機溶媒中で加熱することにより得られる。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


ナフタロシアニン化合物は、可視光を実質的に吸収しないが、赤外線を吸収する近赤外色素として広く知られている。そして、ナフタロシアニン骨格のナフタレン環上に置換基を有するナフタロシアニン化合物についても、種々の化合物が知られている。(例えば、特許文献1~3参照)【特許文献1】特公平7-76307号公報【特許文献2】特開2007-169481号公報【特許文献3】特開2007-231242号公報



しかしながら、これら従来のナフタロシアン化合物の殆どは、有機溶媒への溶解性が極めて低く、光記録材料等の用途に適用することが困難であった。また、その製造方法も複雑で、コストのかかるものであった。

産業上の利用分野


本発明は、光記録材料や熱線吸収材料等に広く利用可能な、新規なナフタロシアニン化合物及びその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記の式(1)で表されるナフタロシアニン化合物:
【化学式1】(式中、Rはフェニル基、フルオロフェニル基、メトキシフェニル基から選択された基を表し、Xは炭素数1~12のアルキル基を表す。)
【請求項2】
前記Xがペンチル基であることを特徴とする請求項1に記載のナフタロシアニン化合物。
【請求項3】
下記の式(2)で表されるジシアノ化合物を
【化学式2】(式中、Rはフェニル基、フルオロフェニル基、メトキシフェニル基から選択された基を表し、Xは炭素数1~12のアルキル基を表す。)
金属リチウムの存在下に有機溶媒中で加熱することを特徴とする下記の式(1)で表されるナフタロシアニン化合物の製造方法。
【化学式3】(式中、Rはフェニル基、フルオロフェニル基、メトキシフェニル基から選択された基を表し、Xは炭素数1~12のアルキル基を表す。)
【請求項4】
前記Xがペンチル基であることを特徴とする請求項3に記載のナフタロシアニン化合物の製造方法。
【請求項5】
前記有機溶媒が、炭素数3~8の脂肪族アルコールであることを特徴とする請求項3又は4に記載のナフタロシアニン化合物の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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