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同軸-誘電体イメージ線路変換装置

国内特許コード P000000817
整理番号 U1997P030
掲載日 2001年11月26日
出願番号 特願平09-219615
公開番号 特開平11-068419
登録番号 特許第2884503号
出願日 平成9年8月14日(1997.8.14)
公開日 平成11年3月9日(1999.3.9)
登録日 平成11年2月12日(1999.2.12)
発明者
  • 石井 望
  • 伊藤 精彦
出願人
  • 国立大学法人北海道大学
発明の名称 同軸-誘電体イメージ線路変換装置
発明の概要 同軸線路を用いた、構造が簡単で製作が容易、安価でかつ変換特性の良好な同軸-誘電体イメージ線路変換装置に関する発明である。
本発明は、外導体および内導体を有する同軸線路と、接地板およびその上に設けた誘電体ロッドを有する誘電体イメージ線路との間で電力を伝達する変換装置において、同軸線路の外導体を誘電体イメージ線路の接地板に接続するとともに内導体を誘電体ロッドの端面の中央に接触させ、誘電体イメージ線路の接地板上には、誘電体ロッドの延長線上に誘電体ロッドの巾に等しい間隔で互いに平行に離間させた一対の導電性平行板を配置したという簡単な構造であることを特徴としている。
製作は容易で安価である。また変換損失は、0.5dB 程度と低いので高効率の変換を行なうことができる。さらに、金属板にフレアを設けることによって|S21 |を改善することができる。本発明による同軸-誘電体イメージ線路変換装置は充分に実用的である。
従来技術、競合技術の概要 携帯電話やPHSなどの移動体通信、無線LANなどの高速データ通信を無線で行なう動きなどにより周波数資源の需要が高まりを見せている。このように逼迫している周波数資源に対応する有力な未利用周波数資源としてマイクロ波帯、特にミリ波帯が注目されている。ミリ波帯での信号伝送線路としては種々のものが提案されているが、構成が簡単で、集積化に適しており、しかも低損失のものとして誘電体イメージ線路が有望視されている。
誘電体イメージ線路を含むマイクロ波またはミリ波回路を設計したり試験したりするためには、誘電体イメージ線路と他の線路または測定装置との間で電力の伝達を行なう線路変換装置が必要となる。従来、誘電体イメージ線路に対して給電する場合には、導波管を用いることが提案されている。
従来の導波管-誘電体イメージ線路変換装置によって誘電体イメージ線路への直接給電を良好に行なうことはできるが、この変換装置は導波管を使用しているので、構造が複雑で大型になるとともに製作が面倒になり、高価となるので、実際のマイクロ波回路またはミリ波回路に適用するには非常に不利である。
産業上の利用分野 外導体および内導体を有する同軸線路
接地板およびその上に設けた誘電体ロッドを有する誘電体イメージ線路との間で電力を伝達する変換装置
特許請求の範囲 【請求項1】外導体および内導体を有する同軸線路と、接地板およびその上に設けた誘電体ロッドを有する誘電体イメージ線路との間で電力を伝達する変換装置において、前記同軸線路の外導体を前記誘電体イメージ線路の接地板に接続するとともに内導体を誘電体ロッドの端面の中央に接触させ、前記誘電体イメージ線路の接地板上には、前記誘電体ロッドの延長線上に誘電体ロッドの巾に等しい間隔で互いに平行に離間させた一対の導電性平行板を配置したことを特徴とする同軸-誘電体イメージ線路変換装置。

【請求項2】前記一対の金属板に、誘電体ロッドの両側面と対向し、外側に向かって拡開するように延在する一対の導電性フレアを連結したことを特徴とする請求項1に記載の同軸-誘電体イメージ線路変換装置。

【請求項3】前記同軸線路の外導体を前記接地板の裏面に接続し、内導体を接地板にあけた開口を経て表面に突出させて誘電体ロッドの端面に接触させたことを特徴とする請求項1または2に記載の同軸-誘電体イメージ線路変換装置。

【請求項4】前記一対の導電性平行板を、これらによって画成される空間のカットオフ周波数f1を、誘電体イメージ線路のカットオフ周波数f2よりも高くなるように形成したことを特徴とする請求項1~3のいずれに記載の同軸-誘電体イメージ線路変換装置。
産業区分
  • 伝送回路空中線
  • 伝送方式
  • 電話
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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