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医療用高分子ナノ・マイクロファイバー

国内特許コード P10A015640
整理番号 QP03006
掲載日 2010年8月31日
出願番号 特願2003-120266
公開番号 特開2004-321484
登録番号 特許第4496360号
出願日 平成15年4月24日(2003.4.24)
公開日 平成16年11月18日(2004.11.18)
登録日 平成22年4月23日(2010.4.23)
発明者
  • 松田 武久
  • 木戸秋 悟
出願人
  • 国立大学法人九州大学
発明の名称 医療用高分子ナノ・マイクロファイバー
発明の概要

【課題】医用材料の提供。
【解決手段】数ナノメートルから数十マイクロメートルの外径を有する医療用高分子の繊維を用いて作製された不織布を含む医用材料。
【選択図】 図5

従来技術、競合技術の概要
各種疾患により十分な機能を果たすことができなくなった臓器又は組織の代替として、種々の医用材料が用いられている。これらの医用材料のほとんどは生体内に埋め込まれるため、生体適合性の観点から極めて厳格な材料の性質、例えば、毒性、抗原性、血栓形成性等がなく、かつ十分な耐久性を有することが要求されている。
【0003】
医用材料に要求されるこのような機能性化を獲得するために、例えば可撓性重合体チューブに種々の生体高分子を固定あるいは含浸させた人工血管などが臨床応用されている。この人工血管は、例えば、高弾性セグメント化ポリウレタンチューブの内面に抗血栓性材料を被覆し、外面にコラーゲンまたはゼラチンを被覆したというものである(特開昭60-242857号公報:特許文献1)。しかしながら、そのような人工血管は内皮細胞の接着性はよいが、血小板の粘着性が大きく、内腔側表面に内皮細胞が増殖する前に、血栓により人工血管が閉塞するという問題点がある。さらに、異物反応、発熱、被覆物剥離、抗原性、毒性、耐久性、炎症反応などが起こるため、安全性等の面でも課題を残している。
【0004】
一方、人工血管を作製する方法として、特開昭59-11864号公報(特許文献2)及び米国特許第4,552,707号公報(特許文献3)記載の方法が知られている。しかし、これらの方法では、血管組織本来の機能的階層構造を実現する方法が未開発であるため、改善の余地がある。
【0005】
【特許文献1】
特開昭60-242857号公報
【0006】
【特許文献2】
特開昭59-11864号公報
【0007】
【特許文献3】
米国特許第4,552,707号公報
産業上の利用分野
本発明は機能性ナノファイバー製不織布を含む医用材料に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 ナノメートルから90マイクロメートルの外径を有するコラーゲン、ゼラチン及びポリウレタンの繊維を用いて作製された人工血管であって、当該血管の内腔側にコラーゲンの繊維、中間層にゼラチンの繊維、外周側にポリウレタンの繊維が積層された前記人工血管
【請求項2】 ナノメートルから90マイクロメートルの外径を有するコラーゲン、ゼラチン及びポリウレタンの繊維を積層することを特徴とする人工血管の製造方法であって、当該血管の内腔側にコラーゲンの繊維、中間層にゼラチンの繊維、外周側にポリウレタンの繊維を積層する前記方法
産業区分
  • 治療衛生
  • 高分子化合物
  • 布製品
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2003120266thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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