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高分子担持遷移金属クラスター触媒 コモンズ

国内特許コード P100000142
整理番号 E076P120
掲載日 2009年3月27日
出願番号 特願2009-059036
公開番号 特開2010-207764
登録番号 特許第4962988号
出願日 平成21年3月12日(2009.3.12)
公開日 平成22年9月24日(2010.9.24)
登録日 平成24年4月6日(2012.4.6)
発明者
  • 小林 修
  • 松原 亮介
  • 宮村 浩之
出願人
  • 独立行政法人科学技術振興機構
発明の名称 高分子担持遷移金属クラスター触媒 コモンズ
発明の概要

【課題】種々の酸化反応を穏和な条件下進行させることが可能で、酸化耐性のある高分子担持遷移金属クラスター触媒を提供する。
【解決手段】従来の高分子担持クラスター触媒(国際公開WO2005/085307、特開2007-237116等)の高分子配位子のスチレン環とアルキレンオキシド鎖の間の炭素鎖の炭素数を増やすことにより、高分子担持クラスター触媒の酸化耐性が改善される。この触媒を用いて、種々の酸化反応を行うことができる。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


本発明者らは、液相の各種反応の触媒等として有用であり、且つ使用後の回収・再使用が容易である、遷移金属を微小のクラスターとして高分子に担持させた高分子担持遷移金属クラスター触媒を開発した(特許文献1)。
更に、発明者らは、高分子固定化白金クラスター触媒を用いてヒドロキノンをキノンヘ酸素酸化反応する方法を開発した(特許文献2、非特許文献1)。

産業上の利用分野


この発明は、遷移金属のクラスターがスチレン系高分子に担持された高分子担持遷移金属クラスター触媒及びこの触媒を用いて酸化反応を行なう方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
遷移金属から成るクラスターがスチレン系高分子に担持して成る触媒であって、該スチレン系高分子が、下式(化1)
【化学式1】


(式中、Rは水素原子又は炭素数が1~4のアルキル基、Rは単結合又は炭素数が12以下のアルキレン基を表し、m及びnはそれぞれ独立して2~8の整数を表し、oは1~6の整数を表し、pは0~5の整数を表し、x、y及びzは構成モノマーのモル比を表し、(x+y+z)に対して、y+zは10~100%であり、yは0%より大きく、zは0~50%、xは残部である。)で表される酸化反応用高分子担持遷移金属クラスター触媒。


【請求項2】
前記遷移金属が白金である請求項1に記載の触媒。

【請求項3】
(x+y+z)に対して、yが10~50%、zが20~50%である請求項1又は2に記載の触媒。

【請求項4】
(x+y+z)に対して、yが25~35%、zが25~35%である請求項1又は2に記載の触媒。

【請求項5】
遷移金属の各前駆体を前記スチレン系高分子の溶液中で、該スチレン系高分子に対する貧溶媒を加えて相分離させることにより、遷移金属をスチレン系高分子に担持させてなる請求項1~4のいずれか一項に記載の触媒。

【請求項6】
が水素原子であり、zが0%より大きく、前記スチレン系高分子が架橋した請求項1~5のいずれか一項に記載の触媒。

【請求項7】
請求項1~6のいずれか一項に記載の触媒を、酸化反応に使用する方法。
産業区分
  • その他無機化学
  • 有機化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
参考情報 (研究プロジェクト等) ERATO 小林高機能性反応場プロジェクト 領域
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