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家畜用親子分離扉

国内特許コード P000000848
掲載日 2001年11月26日
出願番号 特願平10-056591
公開番号 特開平11-243800
登録番号 特許第3072369号
出願日 平成10年3月9日(1998.3.9)
公開日 平成11年9月14日(1999.9.14)
登録日 平成12年6月2日(2000.6.2)
発明者
  • 池田 哲也
  • 本間 毅郎
  • 工藤 康夫
  • 落合 一彦
  • 須藤 賢司
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 家畜用親子分離扉
発明の概要 親子放牧で育った子牛は、親牛について行動するためのエネルギー消費量が多いため、増体が遅いという欠点を有し、親子を別々に分離管理する方法が取られてきた。子牛には余分な運動をさせないように畜舎内に留め、親牛だけが畜舎外あるいは放牧地に出て、授乳時のみ子牛の飼育場所に戻るようにする管理法である。しかし、従来の方法では親子の分離成功率が低いため十分な成果を挙げるに至っていない。
本発明は、畜舎出入り口に親牛は通過できるが、親牛についてきた子牛は通過することができないような構造の家畜用分離扉を提供するものである。即ち、縦方向に設けられた左右一対の外枠に、前後双方向に開閉する扉板を閉位置に復帰する機能を有するヒンジを介して取付け、左右の扉の自由端側が所定の幅だけ重なり合うようにする。親牛が自力で扉板を押し開けて通過しても、直ちに扉は閉じる。上記外枠の間隔は、ほぼ親牛の幅と等しくなるように調節する。親牛についてきた子牛が扉を通過しようとしても、扉を閉めるヒンジの復帰力と、扉板の重合部分の摩擦力により押し開けることができない。人手をかけずに、無理なく、確実に家畜の親子を分離することができる。
従来技術、競合技術の概要 家畜親子の分離方法として、畜舎等の出入り口に高低差を設け、親牛だけが通過できる方式があるが、子牛が乗り越える場合もあり分離成功率が高くなかった。単に扉を設けて分離する方法は、親子を人手により分離する手間と、授乳時毎の繰り返し作業の困難さがあった。親牛だけが、いつでも自由に出入りでき、子牛は通過できない方式はこれまでになかった。
産業上の利用分野 家畜の親子を確実に分離し、しかも親家畜はいつでも自由に通過でき、子家畜が親家畜について一緒に畜舎外に出ることを防ぐ家畜用親子分離扉
特許請求の範囲 【請求項1】 垂直方向に立設される左右一対の外枠の内側に、それぞれ前後双方向に開閉可能の扉板を取付けた家畜用開閉扉において、上記扉板は、外枠に対して扉板を閉位置に復帰する習性を有するヒンジを介して取付けられ、左右の扉板の自由端側が相互の内面を対接させて所定幅重合されており、左右の扉板の前後一方から親家畜が自力で押して扉板を開けて扉の他方側へ通過するようにし、親家畜の通過後は左右の扉板が直ちに閉状態に復帰するようにしたことを特徴とする家畜用親子分離扉。

【請求項2】 上記左右の外枠の間隔を、通過する親家畜の幅とほぼ等しくしたことを特徴とする請求項1記載の家畜用親子分離扉。

【請求項3】上記左右の外枠の間隔を、通過する親家畜の幅に合わせて左右に移動調節可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の家畜用親子分離扉。
産業区分
  • 畜産
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中


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