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直交ウェーブレットを用いた情報伝送方法

国内特許コード P000000853
掲載日 2001年11月26日
出願番号 特願平10-092651
公開番号 特開平11-275165
登録番号 特許第2967193号
出願日 平成10年3月20日(1998.3.20)
公開日 平成11年10月8日(1999.10.8)
登録日 平成11年8月20日(1999.8.20)
発明者
  • 岡本 英二
出願人
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 直交ウェーブレットを用いた情報伝送方法
発明の概要 【課題】直交ウエーブレットを用いたディジタル変調方法を提供する。
【解決手段】ディジタル変調方式において伝送情報にUEPをおこなう場合は通常符号化を用いるが、直交ウエーブレットを用いることによって、BER特性の異なる伝送を変調により実現する。
従来技術、競合技術の概要


従来、符号化によってUEPを実現する場合、例えば図11のように一般化連接符号を用いる方法がある。図のC′符号器では符号長はnN、情報記号数はK1k1+K2k2+..+KLkLとなる。外符号Ciの最小ハミング距離をiによって異なるものにすることにより、UEPを実現することができる。しかしこの方法では、一般的に冗長度が大きくなり伝送効率が落ちてしまう。
また、信号点配置による方法の場合、図12のような信号点配置を用いて伝送を行うと、d1、d2のユークリッド距離が異なることにより、付加雑音環境下などにおいてd1>d2のとき、a1ビットの誤り率がa2ビットの誤り率よりも低くなる。この方法によってもUEPを実現することができるが、この場合情報の階層を2段階しか設定することができない。また16QAMなど、より多シンボルの信号点配置で行おうとすると、信号面の構造が複雑になってしまう。
更に、符号化変調による方法の場合、上記2つの技術を統合する技術として符号化変調方式による方法がある。この方法では一般的に信号点配置にユークリッド距離の差をつけ、符号化にはトレリス符号などを用い、符号化率をビットの重要度によって変化させる。これを用いることにより設定の自由度が得られ、伝送効率をそれほど落すことなくUEPが実現される。

産業上の利用分野


本発明は直交ウェーブレットを用いたディジタル変調方法に関するものであり、特に、伝送したい情報に階層的な重要度がある場合の変調方法として利用できる。

特許請求の範囲 【請求項1】
直交ウェーブレットを用いた情報伝送において、伝送情報に不均一誤り保護(以下UEPと記す)をおこなう際に、直交ウエーブレットを用いてサブバンド分解される成分の全てを用いることなく、サブバンド群の中から選定したサブバンドにのみ信号点を割り当てることによって、平均ビット誤り率(以下BERと記す)特性を情報の重要度に応じて異ならせた状態で全てのサブバンド群から合成波fを作成し、該合成波を変調て伝送するようにしたことを特徴とする直交ウェーブレットを用いた情報伝送方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP1998092651thum.jpg
出願権利状態 登録
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