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イットリウム・アルミニウム複合酸化物の製造方法

国内特許コード P000000859
掲載日 2001年11月26日
出願番号 特願平10-214278
公開番号 特開2000-044235
登録番号 特許第2934859号
出願日 平成10年7月29日(1998.7.29)
公開日 平成12年2月15日(2000.2.15)
登録日 平成11年6月4日(1999.6.4)
発明者
  • 桜井 健次
  • 郭 暁梅
出願人
  • 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 イットリウム・アルミニウム複合酸化物の製造方法
発明の概要 【課題】 イットリウム・アルミニウム複合酸化物の単相多結晶体を容易に、そして低コストで大量に製造することを可能にする。
【解決手段】 イットリウム・アルミニウム複合酸化物の多結晶体を製造する際に、組成制御された原料粉末から室温付近での固相反応により非平衡状態の粉末を合成し、次いで900 ~1200℃に昇温して結晶化させる。
従来技術、競合技術の概要



イットリウム・アルミニウム・ガーネット(化学量論組成Y3 Al5 12、YAG)、イットリウム・アルミニウム・ぺロブスカイト(化学量論組成YAlO3 、YAP)等のイットリウム・アルミニウム複合酸化物は重要な光学材料の一つとして知られている。このイットリウム・アルミニウム複合酸化物は、従来では、(1)酸化イットリウム(イットリア)及び酸化アルミニウム(アルミナ)を出発原料とした1500℃以上の高温プロセス、(2)上記(1)において、フラックス材を添加し、反応温度を数百度程度下げたプロセス、(3)アルコール化合物、シュウ酸塩、硝酸塩、尿素等を用いるゾル・ゲルプロセス、共沈法、その他の溶液反応を用いる合成法、等々により製造されている。

産業上の利用分野



この出願の発明は、イットリウム・アルミニウム複合酸化物の製造方法に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、各種光学材料に用いられているイットリウム・アルミニウム・ガーネット、イットリウム・アルミニウム・ぺロブスカイト等のイットリウム・アルミニウム複合酸化物の単相多結晶体を容易に、そして低コストで大量に製造することを可能とするイットリウム・アルミニウム複合酸化物の製造方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
イットリウム・アルミニウム複合酸化物の多結晶体の製造方法であって、組成制御された原料粉末から室温付近での固相反応により非平衡状態の粉末を合成した後に、900 ~1200℃に昇温して結晶化させることを特徴とするイットリウム・アルミニウム複合酸化物の製造方法。

【請求項2】
ボールミル内で固相反応を起こし、非平衡状態の粉末を合成する請求項1記載のイットリウム・アルミニウム複合酸化物の製造方法。

【請求項3】
イットリウム・アルミニウム複合酸化物は、焼結助剤を副成分として含む請求項1又は2記載のイットリウム・アルミニウム複合酸化物の製造方法。

【請求項4】
イットリウム・アルミニウム複合酸化物は、原子番号58から71までのランタン系列希土類元素を結晶の特定サイトに含む請求項1乃至3いずれかに記載のイットリウム・アルミニウム複合酸化物の製造方法。

【請求項5】
イットリウム・アルミニウム複合酸化物は化学量論組成Y3Al5 12で示されるイットリウム・アルミニウム・ガーネットである請求項1乃至4いずれかに記載のイットリウム・アルミニウム複合酸化物の製造方法。

【請求項6】
イットリウム・アルミニウム複合酸化物は化学量論組成YAlO3 で示されるイットリウム・アルミニウム・ぺロブスカイトである請求項1乃至4いずれかに記載のイットリウム・アルミニウム複合酸化物の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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