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複合めっき皮膜及びその形成方法並びに電解めっき液

国内特許コード P100000420
整理番号 NI0800104
掲載日 2009年11月20日
出願番号 特願2009-048226
公開番号 特開2010-202918
登録番号 特許第5544527号
出願日 平成21年3月2日(2009.3.2)
公開日 平成22年9月16日(2010.9.16)
登録日 平成26年5月23日(2014.5.23)
発明者
  • 新井 進
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 複合めっき皮膜及びその形成方法並びに電解めっき液
発明の概要 【課題】カーボンナノチューブを固体潤滑材として利用した摺動部材製造方法において、基体表面にカーボンナノチューブを林立させるためのカーボンナノチューブ成長装置を必要としない製造方法を提供する。
【解決手段】摺動部材の基体である金属部材からなる陰極と、コバルトからなる成る陽極を、カーボンナノファイバーを分散配合し、ポリアクリル酸を分散剤として添加した電解めっき液内に浸漬し、陰極と陽極との間に直流電流を印加して金属部材の表面にカーボンナノファイバーを内部及び表面に含有する複合めっき皮膜を形成する摺動部材の製造方法。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要



カーボンナノチューブを固体潤滑材として利用した摺動部材については、例えば下記特許文献1に記載されている。この特許文献1に記載されている摺動部材は、鉄、ニッケル、コバルトから選ばれた1種又は2種以上から成る金属又はその酸化物によって形成された基体表面上に、化学気相成長法によってカーボンナノチューブを林立させたものである。

産業上の利用分野



本発明は複合めっき皮膜及びその形成方法並びに電解めっき液に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
金属部材の表面に形成したコバルトから成る電解めっき皮膜層の内部及び表面に、カーボンナノファイバーが配合され
前記電解めっき皮膜層の表面を形成するカーボンナノファイバーが、前記表面に対して横向きに配され、
前記電解めっき皮膜層の表面に配合されたカーボンナノファイバーには、前記電解めっき皮膜層の表面から露出する露出部分が存在し、
前記電解めっき皮膜層から露出するカーボンナノファイバーの露出部分には、電解めっき皮膜が形成されておらず、前記カーボンナノファイバーの表面が露出していることを特徴とする複合めっき皮膜。

【請求項2】
金属部材の表面に電解コバルトめっきを施して、前記金属部材の表面にコバルトから成る電解めっき皮膜層を形成する際に、
前記金属部材から成る陰極とコバルトから成る陽極とを、カーボンナノファイバーを分散した電解めっき液内に浸漬し、
次いで、前記陰極と陽極との間に直流電流を印加して、前記金属部材の表面にカーボンナノファイバーを内部及び表面に含有する複合めっき皮膜の形成方法であって、
カーボンナノファイバーの分散剤として、ポリアクリル酸を添加し、かつ、カーボンナノファイバーの電解めっき液中の配合量を、0.1~5.0g/リットルとした電解めっき液を用い、
電解めっき中の電流密度を、0.2~10A/dm2として電解めっきを行い、請求項1に記載の複合めっき皮膜を得ることを特徴とする複合めっき皮膜の形成方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009048226thum.jpg
出願権利状態 登録
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