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サブフタロシアニン誘導体及びその製造方法

国内特許コード P100000460
掲載日 2009年12月11日
出願番号 特願2009-183022
公開番号 特開2011-032443
登録番号 特許第5584848号
出願日 平成21年8月6日(2009.8.6)
公開日 平成23年2月17日(2011.2.17)
登録日 平成26年8月1日(2014.8.1)
発明者
  • 柴田 哲男
  • 山本剛嗣
出願人
  • 国立大学法人 名古屋工業大学
発明の名称 サブフタロシアニン誘導体及びその製造方法
発明の概要 【課題】溶解性が高いサブフタロシアニン誘導体及びその製造方法の提供。
【解決手段】フタロニトリル誘導体とホウ素化合物を反応させて製造される下記一般式(1)で表されるサブフタロシアニン誘導体。



(式中,R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8,R9,R10,R11,及びR12はそれぞれ独立にフッ素原子は少なくとも1つ含むアルキル基;アルケニル基;又はアルキニル基を示し,R1乃至R12のうち隣接する2つの基は一緒になって置換基を有していてもよい5乃至7員環を形成してもよく;Xはハロゲン原子,水酸基,シリロキシ基,アルコキシ基,置換基を有していても良いアリールオキシ基,カルボキシ基を示す。)
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要



フタロシアニンは青・緑色の顔料として利用されてきた。その優れた物理学的な性質から,電荷発生材,光磁気ディスク用色素として利用されている機能性色素である。さらに光線力学的治療の光増感剤,非線型光学材料等,さまざまな分野での応用が期待されている。フタロシアニン誘導体は一般的に有機溶媒への溶解性が悪いとの問題を抱える。また,フタロシアニン誘導体として,サブフタロシアニンがある。サブフタロシアニンはホウ素が配位したフタロシアニンの合成を試みた際に,紫色の化合物が生成されているのに気付き,存在が確認された化合物である。フタロシアニンは様々な機能性材料,光線力学的治療剤として注目され,様々な研究が為されており,サブフタロシアニンにも同等の機能を有することが知られている(非特許文献1)。しかし,フタロシアニン同様,その溶解性は非常に悪く,材料としての加工,薬剤としての投与の面で問題が残っている。

産業上の利用分野



本発明は、サブフタロシアニン誘導体及びその製造方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記一般式(1)で表されるサブフタロシアニン誘導体。
【化1】



(式中Xは塩素原子,又は、フェノキシド基を示す。)

【請求項2】
下式(2)に示す反応により、3,4,5,6-テトラキス(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フタロニトリルと三塩化ホウ素を反応させることからなるボロン 1,2,3,4,8,9,10,11,15,16,17,18-ドデカキス(2,2,2-トリフルオロエトキシ)サブフタロシアニンクロリドを製造する方法。

【化2】



【請求項3】
下式(3)に示す反応により、ボロン 1,2,3,4,8,9,10,11,15,16,17,18-ドデカキス(2,2,2-トリフルオロエトキシ)サブフタロシアニンクロリドとフェノールを反応させることからなるボロン 1,2,3,4,8,9,10,11,15,16,17,18-ドデカキス(2,2,2-トリフルオロエトキシ)サブフタロシアニンフェノキシドを製造する方法。
【化3】


国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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