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アミロイド凝集体の検出試薬及び検出方法 コモンズ

国内特許コード P100000466
整理番号 K022P54
掲載日 2009年12月18日
出願番号 特願2009-280652
公開番号 特開2011-122928
登録番号 特許第5368284号
出願日 平成21年12月10日(2009.12.10)
公開日 平成23年6月23日(2011.6.23)
登録日 平成25年9月20日(2013.9.20)
発明者
  • 迫野 昌文
  • 前田 瑞夫
  • 座古 保
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 アミロイド凝集体の検出試薬及び検出方法 コモンズ
発明の概要 【課題】可溶性オリゴマーを含む細胞毒性を有するアミロイド凝集体を迅速に検出することができるアミロイド凝集体の検出試薬及びアミロイド凝集体の検出方法を提供すること。
【解決手段】アミロイドモノマーを認識する抗体を担持した金属コロイドからなる、アミロイド凝集体の検出試薬。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


従来、アミロイド凝集体を検出する際のターゲットとして、線維状構造体を検出するものが多く、可溶性オリゴマーを含めて検出可能なものはない。線維状構造体を検出する方法としては、不溶性のアミロイド凝集体をサンプルから抽出し、ELISA 等の免疫診断法により行われる。アミロイドオリゴマーサンプルの作製については、非特許文献1及び2に報告されている。このサンプル調製時において、可溶性オリゴマーは除去されるため、サンプル中に含まれていた可溶性オリゴマーの検出を行うことが出来ないという問題点がある。近年、可溶性オリゴマー検出を行うための手段として、可溶性オリゴマーに特異的な抗体を作製し、それをELISA 等に使用することで、可溶性オリゴマーの検出を実現する方法が報告されている(非特許文献3及び4)。しかし、可溶性オリゴマーはペプチドの重合量によって構造が異なることや、オリゴマーの構造に多様性があることなどが報告されていることから、すべての可溶性オリゴマーを単一抗体のみで網羅的に検出する方法の開発には至っていない。例えば、非特許文献5には、通常のELISAではオリゴマーを正確に測定できないことが報告されている。上記の通り、多様な構造の可溶性オリゴマーから線維までのすべてのアミロイド凝集体を検出しうる方法は開発されていないのが現状である。

産業上の利用分野


本発明は、金属コロイドを用いたアミロイド凝集体の検出試薬及び検出方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
アミロイドβモノマーを認識する抗体をプロテインAを介して担持させた金属コロイドからなる、アミロイドβ可溶性オリゴマーを含有するアミロイド凝集体の検出試薬。

【請求項2】
アミロイドβモノマーを認識する抗体をプロテインAを介して担持させた金属コロイドが、ブロッキング剤で修飾されている、請求項1に記載のアミロイドβ可溶性オリゴマーを含有するアミロイド凝集体の検出試薬。

【請求項3】
アミロイドβモノマーを認識する抗体をプロテインAを介して担持させた金属コロイドと、アミロイドβ可溶性オリゴマーを含有するアミロイド凝集体含有試料とを混合し、上記金属コロイドの凝集状態の変化を測定することを含む、アミロイドβ可溶性オリゴマーを含有するアミロイド凝集体の検出方法。

【請求項4】
アミロイドβモノマーを認識する抗体をプロテインAを介して担持させた金属コロイドが、ブロッキング剤で修飾されている、請求項3に記載のアミロイドβ可溶性オリゴマーを含有するアミロイド凝集体の検出方法。

【請求項5】
金属コロイドの凝集状態の変化を吸光度変化として測定する、請求項3又は4に記載のアミロイドβ可溶性オリゴマーを含有するアミロイド凝集体の検出方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) さきがけ 構造機能と計測分析 領域
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