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免震装置

国内特許コード P100000485
整理番号 3836409717
掲載日 2010年1月12日
出願番号 特願2009-169358
公開番号 特開2011-021727
登録番号 特許第5153733号
出願日 平成21年7月17日(2009.7.17)
公開日 平成23年2月3日(2011.2.3)
登録日 平成24年12月14日(2012.12.14)
発明者
  • 山田 耕司
出願人
  • 独立行政法人国立高等専門学校機構
発明の名称 免震装置
発明の概要

【課題】復元力のばらつきが少なく、簡易な免震構造を提供する。
【解決手段】支持杆11は、伸縮可能な支持杆本体12と、支持杆本体12の伸張によりエネルギを蓄えると共に蓄えたエネルギにより支持体本体12を収縮するコイルバネとを有する。対をなす支持杆11,11の下端を、間隔をおいて基礎3に揺動自在に連結し、対をなす支持杆11,11の他端である上端を、下端の間隔より狭い間隔で建物に揺動自在に連結する。地震により建物が一方の支持杆11側に移動すると、一方の支持杆11は伸張することなく一方側に回転し、他方の支持杆11は伸張しながら一方側に回転し、伸張した他方の支持杆11のコイルバネが圧縮されてエネルギを蓄えることにより、振動エネルギを吸収する。また、両支持杆11,11の少なくとも一方が収縮した所定長さで所定角度回転するから、建物の荷重を支持することができる。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来の積層ゴム系免震装置は、積層ゴムの材料特性により、剛性のばらつきが20%程度存在し、建物の応答に誤差を与えている。一方、滑り支承による免震装置では、別途、復元力のためのバネと減衰力のダンパーを必要とする。



また、全方位水平変位と回転を可能とした球面接触型回転滑り支承体とその支承体を杭頭内に埋設装着した(例えば特許文献1)免震構造なども提案されている。

産業上の利用分野


本発明は、基礎に支持される建物などの被支持体の免震構造に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
被支持体とこの被支持体を支持する基礎との間に設ける免震装置において、
所定長さで圧縮力に対抗して伸縮可能な支持杆本体と、前記支持杆本体の伸張によりエネルギを蓄えると共に前記蓄えたエネルギにより前記支持本体を収縮するエネルギ蓄積変換手段とを有する支持杆を用い、
前記エネルギ蓄積変換手段が前記支持杆本体の伸張により収縮する圧縮コイルバネであり、
前記支持杆の収縮状態における前記所定長さで、該支持杆はそれ以上収縮することがなく、
前記支持杆本体は、一定長さまで伸張して前記圧縮コイルバネが圧縮された後、引張力に対抗し、
対をなす前記支持杆を備え、前記対をなす支持杆の一端を、間隔をおいて前記基礎に揺動自在に連結し、前記対をなす支持杆の他端を、前記一端の間隔より狭い間隔で前記被支持体に揺動自在に連結したことを特徴とする免震装置。

【請求項2】
前記支持杆は、前記被支持体の振動を減衰する振動減衰手段を備えることを特徴とする請求項1記載の免震装置。

【請求項3】
3本以上の前記支持杆を備え、前記複数の支持杆の一端を該支持杆の本数に対応する多角形の頂点位置で前記基礎に揺動自在に連結し、前記複数の支持杆の他端を前記多角形の中央側位置で前記被支持体に揺動自在に連結したことを特徴とする請求項1又は2記載の免震装置。
産業区分
  • 機構・伝動
  • 建造物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009169358thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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