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ジアミノニトリル類縁体の製造方法 コモンズ

国内特許コード P100000627
整理番号 E076P141
掲載日 2010年4月9日
出願番号 特願2010-053302
公開番号 特開2011-184395
登録番号 特許第5302918号
出願日 平成22年3月10日(2010.3.10)
公開日 平成23年9月22日(2011.9.22)
登録日 平成25年6月28日(2013.6.28)
発明者
  • 小林 修
  • 山下 恭弘
  • チェン イジン
出願人
  • 独立行政法人科学技術振興機構
発明の名称 ジアミノニトリル類縁体の製造方法 コモンズ
発明の概要

【課題】ジアミノニトリル類縁体を効率良く提供することである。
【解決手段】フルオレニリデン基を有するα-アミノアセトニトリルとイミンとを反応させてジアミノニトリル類縁体を生成するジアミノニトリル類縁体の製造方法。

従来技術、競合技術の概要


α-アミノニトリル誘導体と求電子剤との炭素-炭素結合生成反応は、種々のα置換アミノニトリルを合成できる為、有用な手法である。中でも、α-アミノニトリル誘導体のイミンへの付加反応はα,β-ジアミノニトリルを二つの立体中心を同時に制御しながら合成できる為、α,β-ジアミノ酸誘導体を合成する重要な手法であると謂える。

産業上の利用分野


本発明はジアミノニトリル類縁体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記一般式[X]で表されるジアミノニトリル類縁体の製造方法であって、
下記一般式[I]で表されるフルオレニリデン基を有するα-アミノアセトニトリルと、下記一般式[II]で表されるイミンとを反応させてジアミノニトリル類縁体を生成する
ことを特徴とするジアミノニトリル類縁体の製造方法。
一般式[I]

[一般式[I]中、Rは、Hまたは炭化水素基(炭化水素基は、置換基を有する場合と、置換基を有さない場合とが有る。)である。R,R,R,Rは、H、F,Cl,Br,I、炭化水素基(炭化水素基は、置換基を有する場合と、置換基を有さない場合とが有る。)、O,S又はN(O,S,Nは、置換基を有する場合と、水素原子のみ有する場合とが有る。)である。R,R,R,Rは、全てが同一でも、異なるものでも良い。]
一般式[II]

[一般式[II]中、R,Rは、H、炭化水素基(炭化水素基は、置換基を有する場合と、置換基を有さない場合とが有る。)、又は複素環基(複素環基は、置換基を有する場合と、置換基を有さない場合とが有る。)である。Rは、COOR,SOR又はPOR(Rは炭化水素基(炭化水素基は、置換基を有する場合と、置換基を有さない場合とが有る。))である。]
一般式[X]


【請求項2】
一般式[I]におけるR,R,R,R,Rの炭化水素基がアルキル基、アリール基、アルケニル基、又はアラルキル基である
ことを特徴とする請求項1のジアミノニトリル類縁体の製造方法。

【請求項3】
一般式[I]における炭化水素基は炭素数が1~10である
ことを特徴とする請求項1又は請求項2のジアミノニトリル類縁体の製造方法。

【請求項4】
一般式[II]におけるR,Rの炭化水素基がアルキル基、アリール基、アルケニル基、又はアラルキル基である
ことを特徴とする請求項1のジアミノニトリル類縁体の製造方法。

【請求項5】
一般式[II]におけるR,Rの炭化水素基は炭素数が1~10である
ことを特徴とする請求項1又は請求項4のジアミノニトリル類縁体の製造方法。

【請求項6】
一般式[II]におけるRの炭化水素基がアルキル基、アリール基、アルケニル基、又はアラルキル基である
ことを特徴とする請求項1、請求項4、請求項5いずれかのジアミノニトリル類縁体の製造方法。

【請求項7】
一般式[II]におけるRの炭化水素基は炭素数が1~10である
ことを特徴とする請求項1、請求項4、請求項5、請求項6いずれかのジアミノニトリル類縁体の製造方法。

【請求項8】
一般式[I]で表されるフルオレニリデン基を有するα-アミノアセトニトリルと、一般式[II]で表されるイミンとの反応は塩基存在下で行われる
ことを特徴とする請求項1~請求項7いずれかのジアミノニトリル類縁体の製造方法。

【請求項9】
塩基がグアニジン塩基である
ことを特徴とする請求項8のジアミノニトリル類縁体の製造方法。

【請求項10】
グアニジン塩基が下記一般式[III]で表される化合物である
ことを特徴とする請求項9のジアミノニトリル類縁体の製造方法。
一般式[III]

[一般式[III]中、R10,R11,R12,R13は、炭化水素基(炭化水素基は、置換基を有する場合と、置換基を有さない場合とが有る。)である。R14は、Hまたは炭化水素基(炭化水素基は、置換基を有する場合と、置換基を有さない場合とが有る。)である。]

【請求項11】
一般式[III]におけるR10,R11,R12,R13,R14の炭化水素基がアルキル基、アリール基、アルケニル基、又はアラルキル基である
ことを特徴とする請求項10のジアミノニトリル類縁体の製造方法。

【請求項12】
一般式[III]におけるR10,R11,R12,R13,R14の炭化水素基は炭素数が1~10である
ことを特徴とする請求項10又は請求項11のジアミノニトリル類縁体の製造方法。

【請求項13】
塩基がMOR(Mは金属元素。Rはアルキル基)である
ことを特徴とする請求項8のジアミノニトリル類縁体の製造方法。
産業区分
  • 有機化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
参考情報 (研究プロジェクト等) ERATO 小林高機能性反応場プロジェクト 領域
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