TOP > 国内特許検索 > がん骨転移治療薬

がん骨転移治療薬 コモンズ

国内特許コード P100000665
整理番号 NU-0317
掲載日 2010年5月14日
出願番号 特願2010-001065
公開番号 特開2011-140450
登録番号 特許第5610336号
出願日 平成22年1月6日(2010.1.6)
公開日 平成23年7月21日(2011.7.21)
登録日 平成26年9月12日(2014.9.12)
発明者
  • 西田 佳弘
  • 浦川 浩
  • 新井 英介
  • 二村 尚久
  • 石黒 直樹
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
発明の名称 がん骨転移治療薬 コモンズ
発明の概要 【課題】がん骨転移に対する新たな治療手段を提供することを課題とする。
【解決手段】4-アルキルウンベリフェロン又はその薬学的に許容される塩を有効成分として含有する、がん骨転移治療薬が提供される。有効成分として好ましくは4-メチルウンベリフェロンを用いる。
【選択図】図5
従来技術、競合技術の概要



骨転移によって生ずる疼痛・骨折などは、進行期がん患者を苦しめる最大の要因である。特に乳癌や肺癌では骨への転移が多く、乳癌の場合、患者の約70%に骨転移が起こるとされる。骨転移が生じると病的骨折や脊柱管の狭窄などにより患者の生活の質(QOL:quality of life)が低下する。従って、骨転移を治療ないしコントロールすることは極めて重要である。





ところで、4-メチルウンベリフェロン(以下、MUと略称する)がヒアルロン酸合成酵素HAS2遺伝子の発現抑制作用、ヒアルロン酸分解酵素HYAL1遺伝子の発現抑制作用、及びマトリックスメタロプロテアーゼMMP-9遺伝子の発現抑制作用を有し、がんの抑制に有効であることが報告されている(特許文献1)。また、MU又はその誘導薬剤を用いた実験報告として、膵臓がんに対する抗腫瘍効果(非特許文献1~3)、メラノーマに対する抗腫瘍効果 (非特許文献4、5)が存在する。

産業上の利用分野



本発明は医薬に関する。詳しくは、がん骨転移治療薬及びその用途に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
4-アルキルウンベリフェロン又はその薬学的に許容される塩を有効成分として含有する、がん骨転移の進行抑制剤

【請求項2】
4-アルキルウンベリフェロンが4-メチルウンベリフェロンである、請求項1に記載のがん骨転移の進行抑制剤

【請求項3】
がん骨転移が、乳癌又は肺癌に伴う骨転移である、請求項1又は2に記載のがん骨転移の進行抑制剤

【請求項4】
ビスホスホネートを組み合わせてなる、請求項1~3のいずれか一項に記載のがん骨転移の進行抑制剤

【請求項5】
4-アルキルウンベリフェロン又はその薬学的に許容される塩とビスホスホネートを含有する配合剤である、請求項4に記載のがん骨転移の進行抑制剤

【請求項6】
4-アルキルウンベリフェロン又はその薬学的に許容される塩を含有する第1構成要素と、ビスホスホネートを含有する第2構成要素とからなるキットであることを特徴とする、請求項4に記載のがん骨転移の進行抑制剤

【請求項7】
4-アルキルウンベリフェロン又はその薬学的に許容される塩を含有し、投与時にビスホスホネートが併用投与されることを特徴とする、請求項4に記載のがん骨転移の進行抑制剤

【請求項8】
がん骨転移の進行抑制剤を製造するための、4-アルキルウンベリフェロン又はその薬学的に許容される塩の使用。

【請求項9】
ビスホスホネートを併用することを特徴とする、請求項8に記載の使用。
産業区分
  • 高分子化合物
  • 薬品
  • 有機化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2010001065thum.jpg
出願権利状態 登録
名古屋大学の公開特許情報を掲載しています。ご関心のある案件がございましたら、下記まで電子メールでご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close