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金属微粒子の製造方法 新技術説明会 実績あり

国内特許コード P100000672
掲載日 2010年5月14日
出願番号 特願2009-057178
公開番号 特開2010-209417
登録番号 特許第5408823号
出願日 平成21年3月10日(2009.3.10)
公開日 平成22年9月24日(2010.9.24)
登録日 平成25年11月15日(2013.11.15)
発明者
  • 床井 良徳
  • 新原 皓一
  • 末松 久幸
  • 中山 忠親
  • 鈴木 常生
  • 諏訪 浩司
  • 石原 知
出願人
  • 国立大学法人長岡技術科学大学
発明の名称 金属微粒子の製造方法 新技術説明会 実績あり
発明の概要

【課題】純チタン又はチタンの含有量が80モル%を超えるチタン合金により構成された金属微粒子であって、その表面が有機酸とチタンとの化合物により被覆された、耐酸化性に優れたチタン金属微粒子、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】有機酸の蒸気又は霧を含む雰囲気中で、直径0.05-1.0mmの金属細線に0.1-100μ秒の間通電加熱し、金属細線蒸発エネルギーの1.5-5.0倍のエネルギーを投入することによって、チタンを81~100モル%含有する金属により構成された平均粒径が5-100nmの金属微粒子であって、その表面が厚さ1-10nmの有機酸のチタン塩で被覆された金属微粒子を得る。
【選択図】図2

従来技術、競合技術の概要


チタンは生体親和性が高く、軽量高強度など、特徴的な性能を持つ元素である。チタンを超微粒子化できれば、粉末冶金による複雑形状製品の作製、低温触媒、超高真空用ポンプなど、様々な製品に適用することが可能となる。しかしながら、チタンは銅等の他の金属に比較して酸化の速度が速いために、表面積が大きな微粒子化を試みると、チタンが酸化されて酸化チタンや二酸化チタンが生成する。このようなチタンの酸化を防止するには、金属微粒子中のチタンの含有量を80モル%以下にすることが必要であり、目的とする性状を有する高濃度のチタンを含有する金属微粒子を得ることはできなかった。



本発明者等は、これまで有機物蒸気/霧中で金属細線にパルス通電することによって、表面が有機物で被覆された酸化されない金属超微粒子が得られることを見出し、提案してきた(特許文献1、2参照)。また、原料となる金属細線に有機物を塗布してパルス通電する有機物で被覆された金属微粒子の作製方法についても、提案した(特許文献3参照)。

産業上の利用分野


本発明は、大気中でも酸化しにくいチタン或いはチタン合金により構成された金属微粒子の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
有機酸の蒸気又は霧を含む雰囲気中で、直径0.05-1.0mmのチタンを81~100モル%含有する金属により構成された金属細線に0.1-100μ秒の間通電加熱し、金属細線蒸発エネルギーの1.5-5.0倍のエネルギーを投入することを特徴とする、チタンを81~100モル%含有する金属により構成された平均粒径が5-100nmの金属微粒子であって、その表面が有機酸のチタン塩で被覆されている金属微粒子の製造方法。
【請求項2】
前記有機酸が、炭素数1~18のカルボン酸であることを特徴とする請求項1に記載の金属微粒子の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009057178thum.jpg
出願権利状態 登録
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