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電気泳動用ヒドロゲル及び電気泳動方法 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P100000734
整理番号 ShIP-9038N-YN04
掲載日 2010年6月11日
出願番号 特願2009-216261
公開番号 特開2011-064601
登録番号 特許第5283126号
出願日 平成21年9月17日(2009.9.17)
公開日 平成23年3月31日(2011.3.31)
登録日 平成25年6月7日(2013.6.7)
発明者
  • 山中 正道
  • 大吉 崇文
  • 山道 幸代
  • 原矢 奈々
  • 柏木 敬子
  • 富取 秀行
出願人
  • 国立大学法人静岡大学
発明の名称 電気泳動用ヒドロゲル及び電気泳動方法 コモンズ 新技術説明会
発明の概要

【課題】電気泳動後の標的物質を高い効率で回収できる電気泳動用ヒドロゲルを提供する。
【解決手段】電気泳動用ゲルとして、ゲルからゾルへの相転移が容易な特定のヒドロゲルを用いることにより、電気泳動後のゲルからの標的物質の回収効率を向上させる。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


タンパク質や核酸などの生体高分子は、生体内で重要な役割を担っており、未知の生体高分子の構造や機能を解明することは、生物学的・医学的に有用である。
生体高分子の分離精製および解析技術として、電気泳動が広く用いられている。電気泳動の基材として用いられるゲルとしては、アガロースゲルやポリアクリルアミドゲルが一般的である。
具体的には、タンパク質や核酸の電気泳動として、ポリアクリルアミドとSDS緩衝液とを用いて作製されたゲルを用いる電気泳動(SDS-PAGE)が広く知られている(例えば、特許文献1~3参照)。

産業上の利用分野


本発明は、電気泳動用ヒドロゲル及び電気泳動方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記一般式(I)で表される化合物と、ドデシル硫酸ナトリウムと、を含む電気泳動用ヒドロゲル。
【化学式1】


〔一般式(I)において、Rは水素原子又はアルキル基を表し、Zはアリーレン基を表し、Q、Q、及びQは、それぞれ独立に、二価又は三価の芳香族炭化水素基を表す。
、A、及びAは、それぞれ独立に、炭素数2~5のアルキレン基を表す。
、S、及びSは、それぞれ独立に、糖基を表す。
m1、m2、及びm3はそれぞれ独立に、1又は2を表し、n1、n2、及びn3は、それぞれ独立に、1~6の整数を表す。〕

【請求項2】
前記m1、前記m2、及び前記m3が、1である請求項1に記載の電気泳動用ヒドロゲル。

【請求項3】
前記A、前記A、及び前記Aが、エチレン基である請求項1又は請求項2に記載の電気泳動用ヒドロゲル。

【請求項4】
更に、トリスヒドロキシメチルアミノメタンを含む請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の電気泳動用ヒドロゲル。

【請求項5】
更に、グリシンを含む請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の電気泳動用ヒドロゲル。

【請求項6】
更に、前記一般式(I)で表される化合物以外のゲル化剤を含む請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の電気泳動用ヒドロゲル。

【請求項7】
前記一般式(I)で表される化合物以外のゲル化剤が、アガロースである請求項6に記載の電気泳動用ヒドロゲル。

【請求項8】
試料液中の被検物質を、下記一般式(I)で表される化合物とドデシル硫酸ナトリウムとを含むヒドロゲル中に電気泳動法により展開させる工程を有する電気泳動方法。
【化学式2】


〔一般式(I)において、Rは水素原子又はアルキル基を表し、Zはアリーレン基を表し、Q、Q、及びQは、それぞれ独立に、二価又は三価の芳香族炭化水素基を表す。
、A、及びAは、それぞれ独立に、炭素数2~5のアルキレン基を表す。
、S、及びSは、それぞれ独立に、糖基を表す。
m1、m2、及びm3はそれぞれ独立に、1又は2を表し、n1、n2、及びn3は、それぞれ独立に、1~6の整数を表す。〕

【請求項9】
前記展開させる工程後のヒドロゲルから、標的物質を含む一部を分離する工程と、
分離されたヒドロゲルの一部をゾル化することにより、前記ヒドロゲルの一部から標的物質を分離する工程と、
を有する請求項8に記載の電気泳動方法。
産業区分
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
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