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プロモーター コモンズ 外国出願あり

国内特許コード P100000745
整理番号 ShIP-9057N-AK01
掲載日 2010年6月11日
出願番号 特願2010-064274
公開番号 特開2011-193801
登録番号 特許第5594683号
出願日 平成22年3月19日(2010.3.19)
公開日 平成23年10月6日(2011.10.6)
登録日 平成26年8月15日(2014.8.15)
発明者
  • 木嵜 暁子
出願人
  • 国立大学法人静岡大学
発明の名称 プロモーター コモンズ 外国出願あり
発明の概要 【課題】本発明は、遺伝子操作によって植物油脂の合成量を増加させることが可能な、新規なプロモーターを提供することを目的とする。
【解決手段】FAE1及びFAD3からなる群より選択される1つの遺伝子の翻訳開始上流1,000bのうちの500b以上の連続的配列を有する、第1の核酸と、BCCP1、BCCP2、CTα及びBCからなる群より選択される1つの遺伝子の5’上流非翻訳領域のうちの、少なくとも1つのWRI1結合配列を含み、かつ、100b以上の連続的配列を有する、第2の核酸とが連結してなる、プロモーター。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要



菜種や大豆などの植物による貯蔵油脂は食用のみならず、バイオディーゼルの原料としても利用され得る大変有用な農産物である。植物油脂の合成に関わる遺伝子として、脂肪酸合成関連酵素遺伝子、及びトリアシルグリセロール(TAG)合成関連酵素遺伝子が知られている。前者は登熟初期から発現して、開花後10日目以降は発現量が低下する。一方、後者は登熟10日目前後から発現して、登熟後期までその発現量が比較的に高いレベルで持続する(非特許文献1)。





脂肪酸合成関連酵素遺伝子として、アブラナ科アセチルCoAカルボキシラーゼ(ACCase)遺伝子が知られており、ACCaseはBCCP、BC、CTα及びCTβの4つのサブユニットからなり、そのうち、CTβ以外の遺伝子は核にコードされており、CTβはプラスチドにコードされている。また、シロイヌナズナのBCCP遺伝子はBCCP1と、BCCP2との2つがある。TAG合成関連酵素遺伝子、さらに脂肪酸修飾に関わる遺伝子としては、FAE1(Fatty Acid Elongase 1)、及び、FAD3(Fatty Acid Desaturase 3)が知られている。





また、AP2型転写活性化因子WRINKLED1(WRI1)は、登熟期において炭素源の貯蔵油脂の合成への流れを制御するとの報告もある(非特許文献2)。WRI1結合配列は脂肪酸合成酵素関連遺伝子の上流領域に存在する。





しかし、脂肪酸合成関連酵素遺伝子及びTAG合成関連酵素遺伝子の発現の制御に関わる発現プロモーターについてはまだ決定されていない。

産業上の利用分野



本発明は、プロモーター、特に植物での遺伝子発現に有用なプロモーターに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
FAE1及びFAD3からなる群より選択される1つの遺伝子の翻訳開始上流1,000bのうちの500b以上の連続的配列を有する、第1の核酸と、
BCCP1、BCCP2、CTα及びBCからなる群より選択される1つの遺伝子の5’上流非翻訳領域のうちの、少なくとも1つのWRI1結合配列を含み、かつ、100b以上の連続的配列を有する、第2の核酸と
が連結してなる、プロモーター。

【請求項2】
前記第2の核酸が、BCCP1、BCCP2、CTα及びBCからなる群より選択される1つの遺伝子の、
(1)5’上流非翻訳領域のうちの、少なくとも1つのWRI1結合配列を含み、かつ、100b以上の連続的配列、及び
(2)転写開始上流200b以上の配列
を有する、請求項1に記載のプロモーター。

【請求項3】
配列番号1に記載の塩基配列を有する核酸と、配列番号2に記載の塩基配列を有する核酸とが連結してなる、プロモーター。

【請求項4】
配列番号3に記載の塩基配列を有する、プロモーター。

【請求項5】
請求項1~4のいずれか一項に記載のプロモーターを含む、植物形質転換用ベクター。

【請求項6】
請求項5に記載の植物形質転換用ベクターが導入される、種子。

【請求項7】
請求項6に記載の種子を育成して得られる、植物。
産業区分
  • 微生物工業
  • 農林
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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