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きのこの栽培用培地及びきのこの栽培方法 コモンズ

国内特許コード P100000880
整理番号 NI0900086
掲載日 2010年8月13日
出願番号 特願2010-045171
公開番号 特開2011-177115
登録番号 特許第5574481号
出願日 平成22年3月2日(2010.3.2)
公開日 平成23年9月15日(2011.9.15)
登録日 平成26年7月11日(2014.7.11)
発明者
  • 天野 良彦
  • 野崎 功一
  • 水野 正浩
  • 佐藤 伸明
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 きのこの栽培用培地及びきのこの栽培方法 コモンズ
発明の概要 【課題】主材としておが粉やコーンコブを用いた従来のきのこの栽培用培地では、おが粉やコーンコブが安価に入手できなくなりつつあるという課題を解決する。
【解決手段】ソルガムの実を除く葉と茎とから成る乾燥重量5gの試料に対し10gの蒸留水を加えて調湿した調湿試料に植菌し、温度20℃に保持して3週間培養したとき、前記試料の重量減が20重量%以上となるきのこ菌を栽培する培地であって、前記培地は、ソルガムの葉と茎とを粉砕した粉砕物が配合され、且つ蒸気殺菌が施されている。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要



従来、きのこの栽培用培地としては、主材として針葉樹のおが粉が配合された培地が用いられていた(例えば、下記特許文献1参照)。しかし、針葉樹のおが粉は、きのこ菌に吸収される栄養分が少ないため、きのこ菌によって分解されずに廃培地となる割合が高い。更に、おが粉中のリグニンがきのこ菌によって分解され難く廃培地中に残り易いため、廃培地の肥料化や飼料化も多大な時間と労力が必要となる。しかも、おが粉は近年の製材事業の減退に伴って入手が困難となりつつある。このため、近年、きのこの栽培培地には、おが粉に代えて、比較的入手が容易なコーンコブが主材として用いられている(例えば、下記特許文献2参照)。

産業上の利用分野



本発明はきのこの栽培用培地及びその栽培方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
実の付いたソルガムの葉と茎との粉砕物が配合され且つ蒸気殺菌が施されたエノキタケ又はブナシメジを栽培する培地であって、
前記蒸気殺菌前に前記粉砕物により形成された菌糸呼吸用の隙間が、前記蒸気殺菌前の形状を保持している前記粉砕物により確保されていることを特徴とするきのこの栽培用培地。

【請求項2】
該培地が、前記粉砕物におが粉及び/又はコーンコブが配合されているものである請求項1に記載のきのこの栽培用培地。

【請求項3】
該培地が、おが粉及び/又はコーンコブが配合されることなく前記粉砕物が配合されているものである請求項1記載のきのこの栽培用培地

【請求項4】
粉砕物が、ペレット状に成形されている請求項1~3のいずれかに記載のきのこの栽培用培地。

【請求項5】
実の付いたソルガムの葉と茎との粉砕物が配合され且つ蒸気殺菌が施された培地であって、前記蒸気殺菌前に前記粉砕物により形成した菌糸呼吸用の隙間が、前記蒸気殺菌前の形状を保持している前記粉砕物により確保されている培地に、エノキタケ又はブナシメジのきのこ菌を植菌して栽培することを特徴とするきのこの栽培方法。

【請求項6】
培地として、該粉砕物におが粉及び/又はコーンコブを配合したものを用いる請求項5記載のきのこの栽培方法。

【請求項7】
該培地として、おが粉及び/又はコーンコブを配合することなく前記粉砕物を配合したものを用いる請求項5記載のきのこの栽培方法。

【請求項8】
該粉砕物を、ペレット状に成形して用いる請求項5~7のいずれかに記載のきのこの栽培方法。
産業区分
  • 農林
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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