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翻訳エンハンサー 新技術説明会

国内特許コード P100000894
掲載日 2010年8月13日
出願番号 特願2009-264125
公開番号 特開2011-103833
登録番号 特許第5598899号
出願日 平成21年11月19日(2009.11.19)
公開日 平成23年6月2日(2011.6.2)
登録日 平成26年8月22日(2014.8.22)
発明者
  • 島田 浩章
  • 佐々木 忠将
  • 寺村 浩
出願人
  • 学校法人東京理科大学
発明の名称 翻訳エンハンサー 新技術説明会
発明の概要 【課題】遺伝子発現の制御における翻訳エンハンサーを提供する。
【解決手段】翻訳エンハンサー活性を有する塩基配列からなる下記(a)から(g)のいずれか1つのDNA:(a)特定な配列の塩基配列からなるDNA、(b)前記(a)と異なる特定な配列の塩基配列からなるDNA、(c)前記(a)及び(b)と異なる特定な配列の塩基配列からなるDNA、(d)前記(a)及び(b)、(c)と異なる特定な配列の塩基配列からなるDNA、(e)前記(a)の塩基配列の連続する一部であって、前記(d)の塩基配列を含む200塩基長から400塩基長の塩基配列からなるDNA、(f)上記(a)から(e)のいずれか1つのDNAにおいて1個又は数個の塩基が欠失、置換又は付加されたDNA、(g)上記(a)から(e)のいずれか1つのDNAと相補的なDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNA。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要



遺伝子の発現の制御は、転写、転写後、翻訳、翻訳後の4つの段階において行われている。近年、翻訳の段階での制御(翻訳制御)についての研究が進み、構造遺伝子の翻訳効率を高める翻訳エンハンサーとして、5’非翻訳領域に由来する塩基配列が植物から単離されている(例えば、特許文献1及び2参照)。そして、遺伝子組換え技術を用いて細菌、培養細胞、及び植物などに有用物質を生産させる技術が注目を浴び、有用物質の発現効率を向上させる技術の開発が待たれるなか、翻訳エンハンサー活性を有する塩基配列からなるDNAを搭載したベクターが植物形質転換用ベクターとして上市されている。

産業上の利用分野



本発明は、翻訳エンハンサーに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
翻訳エンハンサー活性を有する塩基配列からなる下記(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f´)及び(h)のいずれか1つのDNA:
(a)配列番号1の塩基配列からなるDNA、
(b)配列番号2の塩基配列からなるDNA、
(c)配列番号3の塩基配列からなるDNA、
(d)配列番号4の塩基配列からなるDNA、
(e)配列番号1の塩基配列の連続する一部であって、配列番号4の塩基配列を含む200塩基長から400塩基長の塩基配列からなるDNA、
f´)上記(a)、(b)、(c)及び(e)のいずれか1つのDNAにおいて1個から9個の塩基が欠失、置換又は付加されたDNA、
(h)配列番号1の267~289番目の塩基が欠失された塩基配列からなるDNA。

【請求項2】
請求項1に記載のDNAを含む組換えベクター。

【請求項3】
請求項1に記載のDNAがプロモーターと構造遺伝子との間に挿入されている請求項2に記載の組換えベクター。

【請求項4】
請求項2又は請求項3に記載の組換えベクターで形質転換された形質転換体。

【請求項5】
前記形質転換体は、植物細胞、植物組織、植物器官、植物体及び種子から選択されるいずれか1つである請求項4に記載の形質転換体。

【請求項6】
請求項1に記載のDNAに対応するRNAとタンパク質をコードするRNAとを含む翻訳用RNAを用いて、前記タンパク質を合成するタンパク質合成方法。

【請求項7】
請求項1に記載のDNAと構造遺伝子とを含む組換えベクターを用いて形質転換体を得ること、前記形質転換体を培養すること、を含む請求項6に記載のタンパク質合成方法。

【請求項8】
前記翻訳用RNAとインビトロ無細胞系タンパク質合成用反応液とを接触させること、を含む請求項6に記載のタンパク質合成方法。

【請求項9】
更に、請求項1に記載のDNAと構造遺伝子とを含む鋳型DNAから前記翻訳用RNAを合成すること、を含む請求項8に記載のタンパク質合成方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
上記の特許・技術に関心のある方は、下記問合せ先にご相談下さい。


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