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吸着式冷凍機用蒸気バルブ 外国出願あり

国内特許コード P100000944
整理番号 NU-0356
掲載日 2010年9月29日
出願番号 特願2010-072534
公開番号 特開2011-202922
登録番号 特許第5472854号
出願日 平成22年3月26日(2010.3.26)
公開日 平成23年10月13日(2011.10.13)
登録日 平成26年2月14日(2014.2.14)
発明者
  • 小林 敬幸
  • 角谷 忠義
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
発明の名称 吸着式冷凍機用蒸気バルブ 外国出願あり
発明の概要 【課題】体格を小型化でき、かつ蒸気冷媒が凝縮しても開閉作動を良好に行うことのできる吸着式冷凍機用蒸気バルブを提供する。
【解決手段】蒸気冷媒が存在する空間を2つの空間241、242、243、244に区画するとともに、2つの空間241~244を連通させる連通口261、262、263、264が設けられた区画部材26と、連通口261~264を開閉する弁体271、272、273、274とを備え、弁体271~274は、2つの空間241~244の圧力差に応じて連通口261~264を開閉する板で構成され、区画部材26には、水平方向に対して傾斜した板形状を有する傾斜板部が形成され、連通口261~264は、傾斜板部の表裏を貫通する孔で構成されている。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要



従来、この種の蒸気バルブが特許文献1、2に記載されている。特許文献1の蒸気バルブは、第1吸脱着器の内圧と第2吸脱着器の内圧との圧力差によって摺動するピストン弁体を内部に有するシリンダ部を備え、圧力差に応じてピストン弁体が自動的に移動することによって蒸気通路の開閉が行われる。





また、特許文献2の蒸気バルブは、弁口に対向する側が凸となるような曲面を有する殻状の弁体を備え、弁口の前後の圧力差に応じて弁体が弁口と接触したり離間したりすることによって蒸気通路の開閉が行われる。

産業上の利用分野



本発明は、冷媒を吸着・脱離する吸着剤を有する吸着式冷凍機において、蒸気冷媒の流通を制御する蒸気バルブに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
冷媒を吸着・脱離する吸着剤を有する吸着式冷凍機における蒸気冷媒の流通を制御する蒸気バルブであって、
前記蒸気冷媒が存在する空間を形成するケーシング(24)と、
前記ケーシング(24)の内部空間を2つの空間(241、242、243、244)に区画するとともに、前記2つの空間(241~244)を連通させる連通口(261、262、263、264)が設けられた区画部材(26)と、
前記連通口(261~264)を開閉する弁体(271、272、273、274)とを備え、
前記弁体(271~274)は、前記2つの空間(241~244)の圧力差に応じて前記連通口(261~264)を開閉する板で構成され、
前記区画部材(26)には、水平方向に対して傾斜した板形状を有する傾斜板部が形成され、
前記連通口(261~264)は、前記傾斜板部の表裏を貫通する孔で構成されていることを特徴とする吸着式冷凍機用蒸気バルブ。

【請求項2】
前記弁体(271~274)は、前記連通口(261~264)に対して重力方向上方側に配置され、その一端部が前記傾斜板部のうち前記連通口(261~264)よりも重力方向上方側の部位に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の吸着式冷凍機用蒸気バルブ。

【請求項3】
前記ケーシング(24)には、前記2つの空間(241、242、243)のうち前記傾斜板部に対して重力方向上方側に位置する空間(243)から液冷媒を流出させる液冷媒流出口(28)が、前記連通口(261、263)よりも重力方向下方側に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の吸着式冷凍機用蒸気バルブ。

【請求項4】
前記区画部材(26)には、水平方向に対する角度が前記傾斜板部よりも垂直に近い垂直板部が、前記傾斜板部の重力方向下方側に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の吸着式冷凍機用蒸気バルブ。
産業区分
  • 加熱冷却
  • 流体移送
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010072534thum.jpg
出願権利状態 登録
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