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酸性糖質の製造法

国内特許コード P100001048
掲載日 2010年10月1日
出願番号 特願平09-210166
公開番号 特開平11-032788
登録番号 特許第3713530号
出願日 平成9年7月22日(1997.7.22)
公開日 平成11年2月9日(1999.2.9)
登録日 平成17年9月2日(2005.9.2)
発明者
  • 小林 幹彦
  • 小林 昭一
出願人
  • 独立行政法人食品総合研究所
発明の名称 酸性糖質の製造法
発明の概要 (57)【要約】【課題】 市販糖質酸化用酵素を用いて酸性糖質等を製造する方法の開発並びに当該酸性糖質等を食品素材として利用する技術の開発。【解決手段】 糖質(但し、グルコースを除く)及び/又は糖質関連化合物にグルコースオキシダーゼを作用させることを特徴とする酸性糖質及び/又は酸性糖質関連化合物の製造法並びに当該酸性糖質及び/又は酸性糖質関連化合物を含有する食品又は食品素材。
従来技術、競合技術の概要
従来、酸性糖質の製造法としては、グルコース、ガラクトースなどの中性糖を過マンガン酸カリ等の酸化試薬で処理し、そのアルデヒド基や一級水酸基をカルボキシル基に酸化する方法、モノクロロ酢酸による酸化又は臭素とカルシウムの存在下での電解酸化でマルトースからマルトビオン酸を製造する方法が知られている。
【0003】
さらに、オリゴ糖の還元末端をヨウ素/メタノール反応系で酸化し、オリゴシルラクトン体を合成したこと、並びにオリゴ糖酸化酵素をオリゴ糖に作用させてアルドン酸を生成したことが報告されている(高田 正保ら、糖質関連酵素化学シンポジウム講演要旨、4頁、平成8年9月20日)。
また、村上らは、ラクトースの高度利用を目的として、ラクトースを資化、変換する微生物を探索し、ラクトースの還元末端を酸化してラクトビオン酸を生成する酵素を見出している。この酵素はガラクトース、グルコース、マルトース、セロビオースをも顕著に酸化すると述べている(村上 洋ら、日本農芸化学会大会講演要旨、42頁、平成9年4月1日)。
【0004】
最近、食中毒などの感染症が広域で頻発していることから、抗菌性を持つ食材が強く求められている。また、従来の食品素材に機能性を賦与した新しい食品素材の開発も要望されている。
産業上の利用分野
本発明は、糖質にグルコースオキシダーゼを作用させて酸性糖質を製造する方法及び当該酸性糖質とカルシウム塩を結合させた、食品素材として有用な酸性糖-カルシウム塩を製造する方法に関する。詳しくは、糖質のアルデヒド基や一級水酸基を酵素作用によってカルボキシル基に変換して有用な酸性糖質を製造する方法並びに当該酸性糖質を食品素材に応用する技術に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 グルクロン酸、ガラクツロン酸及びガラクトサミンよりなる群から選ばれた糖質にグルコースオキシダーゼを作用させることを特徴とする酸性糖質の製造法。
【請求項2】請求項1記載の酸性糖質の製造法において、糖質にグルコースオキシダーゼを作用させる際に、カルシウムを添加することを特徴とする酸性糖-カルシウム塩の製造法。
産業区分
  • 微生物工業
  • 食品
  • 有機化合物
  • 薬品
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中


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