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光パスネットワークの階層化光パスクロスコネクト装置

国内特許コード P100001098
掲載日 2010年10月27日
出願番号 特願2010-184477
公開番号 特開2012-044485
登録番号 特許第5526389号
出願日 平成22年8月19日(2010.8.19)
公開日 平成24年3月1日(2012.3.1)
登録日 平成26年4月25日(2014.4.25)
発明者
  • 佐藤 健一
  • 長谷川 浩
  • 平光 亮介
  • 石井 紀代
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 光パスネットワークの階層化光パスクロスコネクト装置
発明の概要 【課題】マトリックススイッチの規模を一層小さくすることができる光パスネットワークの階層化光パスクロスコネクト装置を提供する。
【解決手段】波長パスクロスコネクト部WXCにおいて、波長方路切換用マトリックススイッチWMS2は、入力側光合波分波器AW1 ~AWyKM から入力された1つの波長を出力側光ファイバFo1、Fo2、・・・FoKに対応する出力ポートから択一的にそれぞれ出力し、出力側光合波分波器BW1 ~BWK は、波長方路切換用マトリックススイッチWMS2から出力される波長をそれぞれ合波したアド波長群を、波長群パスクロスコネクト部BXCを経由しないで上記出力側光ファイバFo1、Fo2、・・・FoKへそれぞれ直接的に出力する。波長方路切換用マトリックススイッチWMS2は、使用しない領域を含まないように構成されるので、階層化光パスクロスコネクト装置10が小型となる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



階層化光パスネットワークでは、所定の通信波長帯のたとえば100GHz毎に分割された複数の波長チャネル(wave channel or light path)にそれぞれ対応する複数の波長の光が合波された波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)光すなわち波長群が、複数本のパス(光ファイバ)を介して複数並列に伝送される。上記光パスネットワークの各中継ノードでは、光ファイバなどにより伝送された上記波長群がそのまま所定の伝送方向の光ファイバへ切り換えられるとともに、その波長群に含まれる波長(チャネル)が必要に応じて分離され且つ再合波された波長群が、所定の伝送方向の光ファイバへ切り換えられる。特許文献1に示される光パスクロスコネクト装置はその一例である。





近年では、通信容量の増加により上記中継ノードを構成する光パスクロスコネクト装置において、入力側の複数の伝送路から入力された複数の波長群或いは波長を出力側の伝送路のうちの所定の伝送路へ直接的にルーティングする方路切換や、入力された複数の波長群或いは波長の一部をドロップさせて所定の方路の他の波長群へ加える(アド)のための切り換えに用いられるマトリックススイッチの規模が増大しており、装置の規模や価格の観点から、そのマトリックススイッチの規模を可及的に小さくすることが求められている。

産業上の利用分野



本発明は、光パスネットワークの中継ノードとして機能する階層化光パスクロスコネクト装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数の入力側波長群パスを介してそれぞれ入力された複数の波長群を波長群単位でルーティングを行って複数の出力側波長群パスへ出力する波長群パスクロスコネクト部と、該複数の入力側波長群パスを介して伝送された複数組の波長群のうちの所定割合のドロップ波長群をそれぞれ構成する複数の波長を波長単位でルーティングを行って所定割合の加入波長群を構成する波長パスクロスコネクト部とを有する階層化光パスクロスコネクト装置であって、
前記波長パスクロスコネクト部は、
前記ドロップ波長群毎にそれを構成する波長に分波する複数の入力側波長分波器と、
該複数の入力側波長分波器によりそれぞれ分波される波長毎に設けられ、入力された1つの波長を前記複数の出力側波長群パスに対応する出力ポートから択一的にそれぞれ出力する複数群の波長方路切換用光スイッチと、
該複数群の波長方路切換用光スイッチに対応して複数設けられ、該複数群の波長方路切換用光スイッチのうちの1群の波長方路切換用光スイッチから出力される波長をそれぞれ合波したアド波長群を、前記波長群パスクロスコネクト部を経由しないで前記複数の出力側波長群パスへそれぞれ直接的に出力する出力側波長合波器と、
を、含むことを特徴とする光パスネットワークの階層化光パスクロスコネクト装置。

【請求項2】
前記複数の出力側波長群パスの入力側に複数の光カプラがそれぞれ設けられ、
前記複数の出力側波長合波器から出力されたアド波長群と前記波長群パスクロスコネクト部から出力された複数の波長群は、該複数の光カプラを介して前記複数の出力側波長群パスへそれぞれ入力されることを特徴とする請求項1の光パスネットワークの階層化光パスクロスコネクト装置。

【請求項3】
前記複数群の波長方路切換用光スイッチは、前記入力側波長分波器の複数の出力ポートに対応した複数の1×K光スイッチで1群を構成し、該1群の1×K光スイッチを該入力側波長分波器の数に対応した群数備えたものであり、
前記複数の入力側波長分波器と前記複数群の波長方路切換用光スイッチとの間には、ドロップ波長を電気レベルへドロップさせるためのドロップ波長用光スイッチと、該電気レベルから入力される信号を表わすアド波長を加入させるアド波長用光スイッチとが、それぞれ介挿されていることを特徴とする請求項1または2の光パスネットワークの階層化光パスクロスコネクト装置。

【請求項4】
前記複数組の波長群をそれぞれ構成する複数群の波長は、長さ順に連続配置された複数の波長から、長さが互いに連続する複数の波長で1群を構成するように順次選択された連続配置型波長群であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1の光パスネットワークの階層化光パスクロスコネクト装置。

【請求項5】
前記複数組の波長群をそれぞれ構成する複数群の波長は、長さが不連続となるように配置された複数の波長から、互いに不連続な複数の波長で1群を構成するように順次選択された分散配置型波長群であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1の光パスネットワークの階層化光パスクロスコネクト装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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