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血圧特定情報生成装置 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P100001329
整理番号 P08-029
掲載日 2010年12月13日
出願番号 特願2009-137725
公開番号 特開2010-279654
登録番号 特許第5130590号
出願日 平成21年6月8日(2009.6.8)
公開日 平成22年12月16日(2010.12.16)
登録日 平成24年11月16日(2012.11.16)
発明者
  • 嶋脇 聡
出願人
  • 国立大学法人宇都宮大学
発明の名称 血圧特定情報生成装置 コモンズ 新技術説明会
発明の概要

【課題】静脈血圧を含む血圧情報をより確実に生成することのできる装置を提供する。
【解決手段】生体の圧迫部位に収縮期血圧を超える圧迫力を付与する第1圧迫期間と、第1圧迫期間の後に圧迫力を漸減させる第2圧迫期間とを与え、第2圧迫期間において、圧迫部位より遠位に位置する生体の検査部位に近赤外光を照射し、検査部位を透過した光により形成される透過画像を撮影する。撮影された透過画像の輝度と当該透過画像が得られた時の圧迫力とが対応付けられたデータを記憶し、このデータを時系列的に繋げて輝度変移曲線を生成する。輝度変移曲線上には、輝度が特徴的に変化する点がいくつか現れる。その中には、圧迫力が収縮期血圧に対応し、又は圧迫力が静脈血圧に対応するものがある。
【選択図】図4

従来技術、競合技術の概要


血圧測定を行うには、通常、カフ(Cuff)で局部を圧迫して動脈、静脈を閉塞させた後のカフ圧の微速減圧過程でコロトコフ音を検出する。このようにして測定される血圧は動脈の血圧のことであり、収縮期血圧(最高血圧)及び拡張期血圧(最低血圧)として知られている。これに対して、静脈の血圧はコロトコフ音を検出することにより測定することができないため、従来、カテーテルを用いて観血的(侵襲的)に静脈血圧は測定されていた(例えば、特許文献1)。観血的な血圧の測定は、資格保有者が行う必要があり、誰もが日常的にできるものではない。また、観血的な血圧の測定は、被験者に対する負担やリスクがある等の問題点があるため、静脈血圧は血圧測定に重要な影響を与える要素であることが理解されながら、ほとんど測定されることがなかった。



そこで特許文献2は、非侵襲的に、誰もが簡単に末梢静脈血圧を測定する手法を提案している。この提案は、腕帯を上腕に装着して、加圧後の微速減圧過程で腕帯圧を測定するとともに、腕帯装着部よりも末梢側に末梢静脈血圧センサを装着して、腕帯圧変化に対応して、末梢静脈血圧(相対値)を順次求め、さらにこの末梢静脈血圧(相対値)のピーク点を求め、ピーク点に対応する腕帯圧を最大末梢静脈血圧とするというものである。

産業上の利用分野


本発明は、血圧を特定するのに有用な血圧情報を非侵襲的に生成できる装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
生体の圧迫部位に収縮期血圧を超える圧迫力を付与する第1圧迫期間と、前記第1圧迫期間の後に前記圧迫力を漸減させる第2圧迫期間とを与える圧迫部と、
前記第2圧迫期間において、前記圧迫部位より遠位に位置する前記生体の検査部位に近赤外光を照射する光源と、前記検査部位を透過した光により形成される透過画像を撮影するカメラとを備える撮影部と、
撮影された前記透過画像の輝度を求めるとともに、求められた輝度を時系列的に繋いで輝度変移曲線を生成する制御部と、を備え
前記制御部は、
前記第2圧迫期間において、
前記輝度変移曲線において前記輝度が急減した時の圧迫力を収縮期血圧と判断し、かつ、
前記輝度が急減した後に、前記輝度が上昇に転じた時の圧迫力を静脈血圧と判断する、
ことを特徴とする血圧特定情報生成装置。
産業区分
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009137725thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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