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肩甲骨鎖骨機構

国内特許コード P100001372
整理番号 07-16
掲載日 2010年12月27日
出願番号 特願2008-124199
公開番号 特開2009-268839
登録番号 特許第5194213号
出願日 平成20年5月12日(2008.5.12)
公開日 平成21年11月19日(2009.11.19)
登録日 平成25年2月15日(2013.2.15)
発明者
  • 田中 英一郎
  • 石井 孝憲
出願人
  • 学校法人 芝浦工業大学
発明の名称 肩甲骨鎖骨機構
発明の概要

【課題】従来の上肢装着型運動補助装置は、肩甲-胸郭機構に該当する関節が無く、肩甲-上腕機構の内旋、外旋方向の回転と、屈曲、伸展方向の回転のみが可能となっており、人体の肩の動きをスムーズに補助することが難しい。この点を改善する上肢装着型運動補助装置を提供する。
【解決手段】人体の肩甲上腕関節に肩甲上腕関節部103と腕102の両機構を装着し、また肩甲胸郭部の動きをスムーズに補助可能な肩甲胸郭関節部104と背面スパン101を上肢装着型補助装置として装着することにより、介助者や被介護者双方の補助、労働作業や日常作業を補助することが可能となる。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


近年、介護や福祉分野などにおける介助者や被介護者双方の補助、労働作業や日常作業を補助することを目的とした装置の開発が積極的に進められている。このような、人体の動作を補助することを目的とした装置は、特許文献1や特許文献2のように、人体を囲むように複数の関節によって連結された骨格をアクチュエータにより動かすことで、動作の補助をしている。



人体の動きを補助するには、手や腕の動きをスムーズにすることが重要である。そのためには、前腕や上腕の動きを司る、肩の動きをスムーズにすることが必要となる。人体の肩の構造は、図14に示したように、肩甲骨(1401)、鎖骨(1402)、胸骨(1403)、上腕骨(1404)の4つの骨から構成され、肩甲-上腕機構(1405)と肩甲-胸郭機構(1406)を組み合わせて構成される関節の複合体である。この二つの関節の回転運動によって、人体の上腕の動きが実現されている。図14に示したように、人体の肩甲-上腕機構と肩甲-胸郭機構の動きをスムーズに補助することが、人体の動きを補助する装置には重要な点である。

【特許文献1】特開2007-130234

【特許文献2】特開2007-097636

産業上の利用分野


本件発明は、人体に装着し、人体の動作を補助する装置であって、人体の肩甲-上腕機構および肩甲胸郭機構の動きをサポートする上肢装着型運動補助装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
胸部に対して相対的に固定される背面スパンと、
腕を背面スパンに対して回転運動させるための肩甲上腕関節部と、
肩甲上腕関節部を背面スパンに対して上下運動又は/及び回転運動させるための背面スパンに連結された肩甲胸郭関節部と、
を有する上肢装着型運動補助装置。

【請求項2】
肩甲胸郭関節部と肩甲上腕関節部とを連結する肩甲骨スパンを有し、
肩甲胸郭関節部は、肩甲骨スパンを背面スパンに対して上下動させるともに、肩甲骨スパンを胸部正面側に対して開閉する方向に回転動させるための軸となる肩甲胸郭リンク軸を有する請求項1に記載の上肢装着型運動補助装置。

【請求項3】
肩甲胸郭関節部と肩甲上腕関節部とを連結する肩甲骨スパンを有し、
肩甲胸郭関節部は、肩甲骨スパンを背面スパンに対して上下動させる第一リンクと、
肩甲骨スパンを胸部正面側に対して開閉する方向に回転動させるための第一軸と、を有する請求項1に記載の上肢装着型運動補助装置。

【請求項4】
背面スパンは、装着時に装着者の背中側に配置される請求項1から3のいずれか一に記載の上肢装着型運動補助装置。

【請求項5】
肩甲上腕関節部は、装着時に装着者の肩の上側に配置される請求項1から4のいずれか一に記載の上肢装着型補助装置。
産業区分
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2008124199thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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