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形状記憶素子

国内特許コード P110001410
整理番号 03-09
掲載日 2011年1月5日
出願番号 特願2004-107404
公開番号 特開2005-289882
登録番号 特許第4547558号
出願日 平成16年3月31日(2004.3.31)
公開日 平成17年10月20日(2005.10.20)
登録日 平成22年7月16日(2010.7.16)
発明者
  • 濱崎 啓太
出願人
  • 学校法人 芝浦工業大学
発明の名称 形状記憶素子
発明の概要

【課題】 形状記憶をナノスケールに縮小し1分子単位でその形状を記憶させることが可能な形状記憶素子を提供する。
【解決手段】 らせん構造を形成し得るポリマー2と、前記ポリマー2に結合されたシクロデキストリン3と、前記シクロデキストリン3に対して親和性を有し、前記シクロデキストリン3が結合された位置P1と異なる位置P2でポリマー2に結合された親和性化合物4とを含み、前記シクロデキストリン3内に前記親和性化合物4が包摂されることにより形成されるブリッジHGBが、前記ポリマー2のらせん構造を固定する。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


従来、形状記憶素子としては、形状記憶合金、形状記憶ポリマーまたはこれらを組み合わせた形状記憶複合体からなるものが提案されている。そして、形状記憶合金としては、Ti-Ni二元合金、Ti-Ni-Cu合金、Ti-Ni-Nb合金、Ti-Ni-Fe合金等のTi-Ni系形状記憶合金、または、Cu-Zn-Al合金、Cu-Al-Ni合金等の銅系形状記憶合金が挙げられている。また、形状記憶ポリマーとしては、ポリウレタン、ポリノルボルネン、ポリイソプレン、スチレン・ブタジエン共重合体等が挙げられている(例えば、特許文献1参照)。

【特許文献1】特開平8-199080号公報(段落番号0002、0008、0009、0014、0015、0017)

産業上の利用分野


本発明は、形状記憶素子、特に、分子単位の形状を記憶する形状記憶素子に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
らせん構造を形成し得るポリペプチドからなるポリマーと、
前記ポリマーに結合されたシクロデキストリンと、
前記シクロデキストリンに対して親和性を有し、前記シクロデキストリンが結合された位置と異なる位置でポリマーに結合された親和性化合物とを含み、
前記シクロデキストリンと前記親和性化合物が、前記ポリマーのらせん軸を有する仮想的に示す平面に対して同一側にあり、
前記シクロデキストリン内に前記親和性化合物が包摂されることにより、前記ポリペプチドを構成するアミノ酸の4n(nは2以上の整数)個の間に形成されるブリッジが、前記ポリマーのらせん構造を固定することを特徴とする形状記憶素子。

【請求項2】
前記親和性化合物が、脂溶性および/または疎水性であることを特徴とする請求項1に記載の形状記憶素子。

【請求項3】
前記ポリマーと前記シクロデキストリンとの結合、および前記ポリマーと前記親和性化合物との結合の両者が、アミド結合であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の形状記憶素子。

【請求項4】
前記シクロデキストリンが、α-シクロデキストリンまたはβ-シクロデキストリンであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の形状記憶素子。
産業区分
  • 有機化合物
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004107404thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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