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カーブミラー設置のためのシミュレーション方法及び装置

国内特許コード P110001484
掲載日 2011年1月24日
出願番号 特願2009-128288
公開番号 特開2010-277283
登録番号 特許第5115863号
出願日 平成21年5月27日(2009.5.27)
公開日 平成22年12月9日(2010.12.9)
登録日 平成24年10月26日(2012.10.26)
発明者
  • 堀野 定雄
  • 森 みどり
  • 久保 登
出願人
  • 学校法人神奈川大学
発明の名称 カーブミラー設置のためのシミュレーション方法及び装置
発明の概要

【課題】
実際の交差点のカーブミラー設置前に、ディスプレー上に設置する交差点環境を再現し、指定位置にカーブミラーを設置し、視認性を良好とすべく、設置位置や設置高、角度(水平角、俯角)を検証しておくことで、実際の交差点での実際のカーブミラーの設置の迅速化を図ること。
【解決手段】
カーブミラー設置のためのシミュレーション方法は、ディスプレー上に交差点を再現する工程と、その交差点内所定の水平位置にカーブミラーを設置する工程と、所定の高さに設置する工程と、カーブミラーの俯角を所定角に、水平角も所定角とする工程と、従道路を走行する車両から主道路内の状況を鏡面内反射像を見て、所定の視認距離を有する、死角がない、中心に道路が映るようにカーブミラー本体の水平位置、高さ、水平角及び俯角を調節する工程を有している。
【選択図】 図4

従来技術、競合技術の概要


見通しの悪い道路などに設置するカーブミラーは、実際の現場で設置され、その所で調整されるのが一般的である。実際の現場での調整は、道路の条件から交差点環境は個々に異なり、設置者の長年の経験に基づいて行われていた。また自動車の往来もあり、カーブミラー設置位置、高さ、水平角、俯角の調整のため、ミラーと対面して目視しなければならず、道路に入るため、危険も伴っていた。



カーブミラーの設置は、道路反射鏡設置指針(非特許文献1)、道路反射鏡ハンドブック(非特許文献2)にのっとって行われるが、実際の現場での設置例を検証してみると、視認性が劣悪なものも多く、そのような交差点では、交通事故も多発していた。

産業上の利用分野


この発明は、見通しの悪い道路などに設置するカーブミラー(道路反射鏡)を実際に設置する交差点の交差点環境をディスプレー上に作り、カーブミラーの設置状態を検討するシミュレーション方法及び装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
入力手段、
対象となる主道路と従道路との交差点環境条件を記憶する交差点環境条件記憶手段と、
交差点内の所定の位置にカーブミラーを設置する条件を記憶するカーブミラー設置条件記憶手段と、
カーブミラー内の反射像の条件を記憶する反射像を表示条件記憶手段と、
表示手段と、
制御手段と、
を備えたカーブミラー設置のためのシミュレーション方法であって、
当該制御手段が、当該交差点環境条件記憶手段から読み出した主道路と従道路の条件から、表示手段に交差点を表現するステップ、
当該カーブミラー設置条件記憶手段から読み出したカーブミラー設置条件から、表示手段に表現された交差点に主道路と従道路の角にカーブミラーを設置するステップ、
当該反射像を表示条件記憶手段から読み出し、カーブミラー内に従道路上にあって交差点内にさしかかった車両を仮想し、その車両から主道路内の状況をその鏡面内反射で表示するステップ、該鏡面内反射像で表示するステップにおいて鏡面内反射像は、中心に主道路が映る、所定の視認距離を有する、死角がないように、カーブミラーの水平位置、高さ、水平角及び俯角を決定するステップ、及び前記視認距離を得るため、鏡面内反射像内の交差点及びこの交差点を構成する主道路と従道路と従道路との少なくとも主道路に、その路面上に所定間隔の路面模様を付するステップ、
を実行することを特徴とするカーブミラー設置のためのシミュレーション方法

【請求項2】
ディスプレー上に主道路と従道路との交差点環境を再現する手段と、
その交差点内の所定の水平位置にカーブミラーを設置する手段と、
前記カーブミラーを所定の高さに、そして俯角を所定角に、カーブミラーの正面を交差点中心方向に向けて所定の水平角に設置する手段と、
従道路にあり、交差点にさしかかった車両を仮想し、その車両から主道路内の状況を鏡面内反射像内に、中心に道路が映る、所定の視認距離を有する、死角がないようにカーブミラーの水平位置、高さ、水平角及び俯角を調節する手段と、前記交差点及びこの交差点を構成する主道路と従道路との少なくとも主道路に距離の目安の路面模様を表示する手段とを具備することを特徴とするカーブミラー設置のためのシミュレーション装置。

【請求項3】
前記カーブミラーは、カーブミラー本体とポールとより成ることを特徴とする請求項記載のカーブミラー設置のためのシミュレーション装置。

【請求項4】
前記俯角を初期設定時に0度以上90度未満とすることを特徴とする請求項記載のカーブミラー設置のためのシミュレーション装置。
産業区分
  • 計算機応用
  • その他建築
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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