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ケミカルヒートポンプの反応器用熱交換器

国内特許コード P110001604
整理番号 12
掲載日 2011年3月7日
出願番号 特願平09-355812
公開番号 特開平11-182968
登録番号 特許第4019131号
出願日 平成9年12月24日(1997.12.24)
公開日 平成11年7月6日(1999.7.6)
登録日 平成19年10月5日(2007.10.5)
発明者
  • 小倉 裕直
  • 金丸 靖
出願人
  • 国立大学法人九州工業大学
発明の名称 ケミカルヒートポンプの反応器用熱交換器
発明の概要 (57)【要約】【課題】 CaO/Ca(OH)↓2系ケミカルヒートポンプにおける生成熱量の増大及び熱交換効率の向上を図る。【解決手段】 中心を通る面で少なくとも2分割可能な円板状のトレイ10を多段に配置し、前記トレイの中心部に形成した凹部に熱交換用パイプ6を通し、前記トレイ10の外周部に形成した複数の凹部にヒータ5を配設し、前記トレイ10に熱交換用媒体を充填したケミカルヒートポンプの反応器用熱交換器。前記トレイ10内部に、放射状のフィン11を設けることができる。
従来技術、競合技術の概要
図3はCaO/Ca(OH)2系ケミカルヒートポンプの概念図である。図示のように、ケミカルヒートポンプは、反応器1、蒸発・凝縮器2と両者を結ぶパイプ3及びパイプ3の中途に設けられた接続バルブ4により構成され、反応器1には蓄熱材としてCaO粒子が充填され、蒸発・凝縮器2には反応器内のCaO粒子と反応するに見合う量のH2Oが充填され、真空に保たれている。反応器1にはヒータ5と熱交換パイプ6を備えた熱交換器8が設けられ、また蒸発・凝縮器2には熱交換パイプ7を備えた熱交換器9が設けられている。
図3(a)に示す放熱過程では、接続バルブ4を開けると圧力差により、蒸発・凝縮器2中の水が水蒸気となりパイプ3を通って反応器1へ移動し、反応器1中のCaO粒子と水和反応し、Ca(OH)2が形成され、高温熱が生成され、蒸発・凝縮器2では水が蒸発潜熱を失うことにより、冷熱が生成される。
次に、図3(b)に示す蓄熱過程では、反応器1に熱交換器8のヒータ5により熱を加えると、放熱過程でCaOとH2Oとが反応して生成されたCa(OH)2が脱水されてCaOが再生されると共に、発生した水蒸気は圧力差によりパイプ3を通って蒸発・凝縮器2へ移動し、冷却することによって凝縮され水となつて溜まり、再び温・冷熱生成前の状態に戻る。
以上のように、CaO/Ca(OH)2系ケミカルヒートポンプは、Ca(OH)2をCaOとH2Oとに戻す反応とCaOとH2OとによりCa(OH)2を生成する水和反応との可逆反応を利用するものである。
産業上の利用分野
本発明は、ケミカルヒートポンプの熱交換器に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】中心を通る面で少なくとも2分割可能な円板状のトレイを多段に配置し、前記トレイの中心部に形成した凹部に熱交換用パイプを通し、前記トレイの外周部に形成した複数の凹部にヒータを配設し、前記トレイに熱交換用媒体を充填したことを特徴とするケミカルヒートポンプの反応器用熱交換器。
【請求項2】トレイ内部に、放射状のフィンを設けたことを特徴とする請求項1記載のケミカルヒートポンプの反応器用熱交換器。
産業区分
  • 加熱冷却
  • その他無機化学
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
詳細は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


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