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焼却汚泥からのリン酸の回収法

国内特許コード P110001788
整理番号 2009000052
掲載日 2011年3月16日
出願番号 特願2009-262131
公開番号 特開2011-105546
登録番号 特許第5664995号
出願日 平成21年11月17日(2009.11.17)
公開日 平成23年6月2日(2011.6.2)
登録日 平成26年12月19日(2014.12.19)
発明者
  • 遠山 岳史
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 焼却汚泥からのリン酸の回収法
発明の概要 【課題】焼却汚泥から、簡便かつ省エネルギー型のリン酸を回収する方法を提供する。
【解決手段】焼却汚泥の水懸濁液に二酸化炭素を吹き込み、次いで固液分離し、ろ液を回収することを特徴とするリン酸又はその塩の製造法。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


現在、リン資源の枯渇が世界的に問題となっているが、その中でも特にリン肥料などの原料となるリン鉱石のほとんどを輸入に頼っている日本では、環境負荷低減とリン肥料の経済的な生産を確保するために、未利用リン資源の開発が急務となっている。一方、下水汚泥は下水道の設備率の向上や人口の増加などにより年々発生量が増大しており、その中でも生活排水汚泥は年間で3千t程度発生していると見積もられている。この汚泥はリンを多く含んでおり資源化が望まれるが、汚泥中にはその他にも多くの重金属を含んでおり、一部は肥料として緑農地に利用されているが、そのほとんどは焼却後埋め立てられているのが現状である。



焼却汚泥からのリン酸の回収法としては、無機酸又はアルカリで抽出する方法(特許文献1~7)、還元溶融法(特許文献8)などが検討されている。

産業上の利用分野


本発明は、焼却汚泥から簡便な操作により、重金属をほとんど含まないリン酸又はその塩を選択的に回収する方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
重金属を含む焼却汚泥濃度0.0001~20質量%の水懸濁液に5~40℃で二酸化炭素を吹き込み、次いで固液分離し、ろ液を回収することを特徴とするリン酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩の製造法。

【請求項2】
得られるリン酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩中の重金属含有量が、アルカリ金属及びアルカリ土類金属含有量の1/20以下である請求項1記載の製造法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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