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ガス発生装置

国内特許コード P110001793
整理番号 2009000066
掲載日 2011年3月16日
出願番号 特願2010-024116
公開番号 特開2011-162365
登録番号 特許第5505928号
出願日 平成22年2月5日(2010.2.5)
公開日 平成23年8月25日(2011.8.25)
登録日 平成26年3月28日(2014.3.28)
発明者
  • 平山 和雄
  • 佐藤 晴夫
  • 神谷 和憲
  • 中山 一男
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 ガス発生装置
発明の概要 【課題】反応済みガス中に一酸化炭素や二酸化炭素を含まず、水素ガスのみを回収することのできるガス発生装置を提供することである。
【解決手段】反応管部20内に台座26と、支持体28と、炭素質材料32と金属線部34とを配置する。次に反応管部20内にメタンガスを0.0002m3/分の流量で流入させ、マイクロ波エネルギを照射する。メタンガスにマイクロ波エネルギを照射するだけでは、メタンガスが分解されることはなく、反応管部20内に反応材部30である炭素質材料32と金属線部34を介在させることによって放電が起き、メタンガスが分解され、水素ガスが発生する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



現在、自動車の動力源であるエンジンの燃料として主に使用されているのはガソリンであり、それは石油製品のひとつであるが、その石油が約40年から50年といった近い将来に枯渇するであろうと言われている。そこで、石油に代わる新たなエネルギ源として現在注目されているのが水素である。水素は、自動車の動力源に燃料電池を搭載した場合に燃料電池の燃料として用いることができる。





水素発生法には、メタンの水蒸気改質やコークス炉反応があるが、温暖化の原因となると言われている二酸化炭素や一酸化炭素が発生するという難点がある。そこで、直鎖型の飽和炭化水素ガスの直接分解によって、水素と炭素単体が生成すれば、環境に影響せず好都合である。





例えば、特許文献1には、反応容器内の固体炭素質材料をマイクロ波で加熱することにより水素を発生させる水蒸気改質法について開示されている。また、特許文献2には、含水素化合物の気体状物質を、黒鉛繊維片を装填した反応容器に流し、マイクロ波で加熱することによって水素を遊離させる熱分解法について開示されている。

産業上の利用分野



本発明はガス発生装置に係り、特にマイクロ波エネルギを用いたガス発生装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
マイクロ波エネルギを供給するマイクロ波供給部と、
直鎖型の飽和炭化水素ガスである原料ガスを流入させる流入口と、反応済みガスを流出させる流出口とを有する反応管部と、
反応管部内に配置され、マイクロ波エネルギを受けて放電を起こさせるための反応材部と、
を備え、
反応材部は、
マイクロ波供給部との関係で予め定められた所定の位置で反応管部内に配置されるグラファイトチューブと、
グラファイトチューブに取り付けられ、原料ガスの流れ方向に平行な先端形状を有する金属線部と、
を含むことを特徴とするガス発生装置。

【請求項2】
請求項1記載のガス発生装置において、
グラファイトチューブは、反応管部内においてマイクロ波供給部から供給されるマイクロ波エネルギの照射領域内に配置され、
金属線部は、反応管部内においてグラファイトチューブよりも原料ガスの流れ方向の下流側に向けて突き出して配置されることを特徴とするガス発生装置。

【請求項3】
請求項1または2のいずれか1に記載のガス発生装置において、
金属線部の先端形状は予め定められた分岐本数を有することを特徴とするガス発生装置。

【請求項4】
請求項1ないし3のいずれか1に記載のガス発生装置であって、
金属線部は、銅、又はニッケル、又は銀、又はタングステンから選択される少なくとも1種類の金属を含むことを特徴とするガス発生装置。
産業区分
  • 無機化合物
  • 処理操作
  • その他無機化学
  • 新エネルギー一般
  • その他電子
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010024116thum.jpg
出願権利状態 登録
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