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ナノサイズ炭酸カルシウムの製造法

国内特許コード P110001869
整理番号 2007000083
掲載日 2011年3月22日
出願番号 特願2007-331657
公開番号 特開2009-155120
登録番号 特許第5467276号
出願日 平成19年12月25日(2007.12.25)
公開日 平成21年7月16日(2009.7.16)
登録日 平成26年2月7日(2014.2.7)
発明者
  • 小嶋 芳行
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 ナノサイズ炭酸カルシウムの製造法
発明の概要 【課題】ナノサイズの炭酸カルシウムの製法を提供する。
【解決手段】0.5~4質量%の水酸化カルシウム水懸濁液に、初期温度0~25℃で20kHz以上の超音波を照射しながら二酸化炭素を吹き込む。超音波の照射は、単独の超音波発生源を用いて行ってもよいが、複数の超音波発生源を用いても良い。超音波の発生方法は特に限定されない。複数の超音波を用いる場合、ランジュバン型の発生源とホーン型の発生源とを併用するのが好ましい。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



炭酸カルシウムは天然原料から機械的に粉砕分級した重質炭酸カルシウム、胡粉、チョーク等と、化学的に製造される沈降炭酸カルシウムに分けることができる。

このうち、沈降炭酸カルシウムは、紙、塗料、顔料、ゴム、プラスチック等の充填材として広く使用されており、そのさらなる微粒子化、粒径の均一性等が求められている。





沈降炭酸カルシウムは一般に水酸化カルシウム懸濁液に炭酸ガスを反応させる方法、塩化カルシウムに炭酸ナトリウムを反応させる方法、水酸化カルシウムに炭酸ナトリウムを反応させる方法によって製造されている。これらの方法により得られる沈降炭酸カルシウムの比表面積は通常20m2/g程度(平均粒径が0.1μm程度)である(非特許文献1)ことから、さらに小さな粒子径を有する炭酸カルシウムの製造法が望まれている。





粒子径の小さな炭酸カルシウムの製造法としては、合成時に乳化剤を用いる方法が知られている(特許文献1等)。

【特許文献1】

開平5-319817号公報

【非特許文献1】

井康夫,安江 任,粉体と工業,21,No.4,62-71(1989).

産業上の利用分野



本発明は、紙、ゴム、プラスチック等の充填材として有用なナノサイズ炭酸カルシウムの簡便な製造法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
0.7~2.5質量%の水酸化カルシウム水懸濁液に、初期温度2~23℃で40~200kHzの超音波を照射しながら二酸化炭素を吹き込むことを特徴とする粒子径5~40nmのナノサイズ炭酸カルシウムの製造法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007331657thum.jpg
出願権利状態 登録
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