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アスファルト舗装発生材の再材料化装置、アスファルト舗装発生材を原料とした骨材、アスファルト及び微粒材の製造方法

国内特許コード P110001885
整理番号 2008000011
掲載日 2011年3月22日
出願番号 特願2008-130077
公開番号 特開2009-275466
登録番号 特許第5311329号
出願日 平成20年5月16日(2008.5.16)
公開日 平成21年11月26日(2009.11.26)
登録日 平成25年7月12日(2013.7.12)
発明者
  • 加納 陽輔
  • 秋葉 正一
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 アスファルト舗装発生材の再材料化装置、アスファルト舗装発生材を原料とした骨材、アスファルト及び微粒材の製造方法
発明の概要

【課題】加圧熱水によってアスファルトから機械破砕や前処理としての分級を行わずに骨材、アスファルト及び微粒材を回収することができるアスファルト舗装発生材の再材料化装置及びアスファルト舗装発生材を原料とした骨材、アスファルト及び微粒材の製造方法を提供する。
【解決手段】加圧熱水によってアスファルト舗装発生材1を骨材と微粒材を含むアスファルトとに分離させる一次分離装置9と、該一次分離装置9によって分離された前記骨材と前記微粒材を含むアスファルトとを選別する一次選別装置10と、該一次選別装置10によって選別された前記微粒材を含むアスファルトをアスファルトと微粒材とに加圧熱水によって分離させる二次分離装置16と、該二次分離装置16によって分離された前記アスファルトと前記微粒材とを選別する二次選別装置17と、を備えることを特徴とするアスファルト舗装発生材の再材料化装置。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来、アスファルト舗装発生材の再材料化に関する技術として、例えば産業用廃棄物としてアスファルト舗装道路、建築物用アスファルト材料等から回収されてきた廃材アスファルト又は廃材アスファルト混合物(以下、アスファルト舗装発生材と称す。)から骨材の形状及び粒度を変えることなく、アスファルトで被覆されたアスファルト混合物の粒子同士を衝突させながら分離させた後、比重選別機により高品位の骨材と高含有量のアスファルト成分を回収し、骨材成分を汎用アスファルト混合物製造プラントの原料又は通常骨材の原料として再利用する廃材アスファルト混合物から骨材を回収する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。ここで、回収されてきた廃材アスファルト混合物中には最小3.5質量%、最大9.5質量%のアスファルト成分が含有している状態に対して、廃材アスファルト混合物から回収する骨材成分に付着しているアスファルト成分を2質量%以下として、再生アスファルト用骨材以外の再生骨材として利用する方法が知られている。

【特許文献1】特開2003-247208号公報

産業上の利用分野


本発明は、道路や建築構造物から剥ぎ取ったアスファルト舗装発生材を加圧熱水によって骨材、アスファルト及び微粒材に分別して回収するアスファルト舗装発生材の再材料化装置、アスファルト舗装発生材を原料とした骨材、アスファルト及び微粒材の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
アスファルト舗装発生材から骨材、アスファルト及び微粒材を分別して回収するアスファルト舗装発生材の再材料化装置であって、
道路や建築構造物から切削によって回収した塊状のままの前記アスファルト舗装発生材を加圧熱水によって前記骨材と前記微粒材を含むアスファルトとに分離させる一次分離装置と、該一次分離装置によって分離された前記骨材と前記微粒材を含むアスファルトとを選別する一次選別装置と、該一次選別装置によって選別された前記微粒材を含むアスファルトをアスファルトと微粒材とに加圧熱水によって分離させる二次分離装置と、該二次分離装置によって分離された前記アスファルトと前記微粒材とを選別する二次選別装置と、を備えることを特徴とするアスファルト舗装発生材の再材料化装置。

【請求項2】
前記一次分離装置は、分離処理後の前記骨材の表面に被膜している前記アスファルトの残存率に影響する処理条件が可変となっていることを特徴とする請求項1項に記載のアスファルト舗装発生材の再材料化装置。

【請求項3】
前記一次選別装置によって選別された前記骨材を分級する分級装置を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のアスファルト舗装発生材の再材料化装置。

【請求項4】
前記分級装置は、加圧熱水を用いて前記骨材を洗浄する洗浄機構を備えていることを特徴とする請求項3に記載のアスファルト舗装発生材の再材料化装置。

【請求項5】
前記加圧熱水を、前記一次分離装置及び前記二次分離装置に供給する加圧熱水供給装置を備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のアスファルト舗装発生材の再材料化装置。

【請求項6】
アスファルト舗装発生材を原料として骨材、アスファルト及び微粒材を製造する方法であって、道路や建築構造物から切削によって回収した塊状のままの前記アスファルト舗装発生材を加圧熱水によって前記骨材と微粒材を含むアスファルトとに分離させる一次分離工程と、該一次分離工程によって分離された前記骨材と前記微粒材を含むアスファルトとを選別する一次選別工程と、前記一次選別工程によって選別された前記微粒材を含むアスファルトをアスファルトと微粒材とに加圧熱水によって分離させる二次分離工程と、該二次分離工程によって分離された前記アスファルトと前記微粒材とを選別する二次選別工程と、を備えることを特徴とするアスファルト舗装発生材を原料とした骨材、アスファルト及び微粒材の製造方法。
産業区分
  • その他建築
  • 省エネルギー
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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