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高速向流クロマトグラフ装置

国内特許コード P110001897
整理番号 2008000052
掲載日 2011年3月22日
出願番号 特願2008-281852
公開番号 特開2010-107451
登録番号 特許第5283263号
出願日 平成20年10月31日(2008.10.31)
公開日 平成22年5月13日(2010.5.13)
登録日 平成25年6月7日(2013.6.7)
発明者
  • 四宮 一総
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 高速向流クロマトグラフ装置
発明の概要

【課題】 分離効率の高められた高速向流クロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】 高速向流クロマトグラフ装置はコイル状カラムを備える。コイル状カラムは公転軸を中心に公転しつつ、自転軸を中心に自転する。コイル状カラムは、公転軸に対して自転軸がねじれの位置に位置するように配置されている。コイル状カラムは、ハブ、フローチューブ等から構成され、フローチューブのうち、ハブの胴部にコイル状に巻き付けられたコイル形状部には、ロキュラーチューブ2が用いられる。ロキュラーチューブ2は、複数の隔室4が直列状に連通形成された管内を有する。ロキュラーチューブ2は、例えば鉗子によって一定間隔dごとに狭窄部6を形成することによって作製することができる。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


試料溶液から効率良く目的物質を分離するため、固定相となる溶媒と移動相となる溶媒との間の分配係数の差を利用して試料溶液から目的物質を分離する高速向流クロマトグラフ装置が発展しつつある。高速向流クロマトグラフ装置は、固定相となる溶媒及び移動相となる溶媒とが導入されるチューブが螺旋状に巻かれたコイル状カラムを有し、コイル状カラムは公転軸を中心に公転するとともに自転軸を中心に自転する。高速向流クロマトグラフ装置は、特許文献1に記載されたようなコイル状カラムの自転軸が公転軸に対してねじれの位置に位置するタイプ(交軸型高速向流クロマトグラフ装置)や、自転軸が公転軸に対して略平行をなしたタイプがある。これらの高速向流クロマトグラフ装置によって、コイル状カラム内に導入された試料溶液から、固定相として導入された溶媒と移動相として導入された溶媒とのうちのいずれかにタンパク質等の目的物質を溶出することができた。

【特許文献1】特開2006-064533号公報

産業上の利用分野


本発明は、複数の隔室が連通形成されたチューブを試料分離用のカラムに用いた高速向流クロマトグラフに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
チューブがコイル状に配設されたコイル状カラムを備えた高速向流クロマトグラフ装置であって、
前記チューブは、複数の隔室と、隔室間に形成された、隔室の断面よりも小さい断面を有する連通開口とを長さ方向に沿って交互に管内に形成したものである、高速向流クロマトグラフ装置。

【請求項2】
前記連通開口を長さ方向に一定間隔ごとに形成した請求項1に記載の高速向流クロマトグラフ装置。

【請求項3】
前記連通開口の内径は前記隔室の内径よりも小さい、請求項1または2に記載の高速向流クロマトグラフ装置。

【請求項4】
前記コイル状カラムは公転しつつ自転するものであり、
公転軸に対して自転軸がねじれの位置に位置するように前記コイル状カラムを配置した請求項1~3のいずれか1つに記載の高速向流クロマトグラフ装置。

【請求項5】
前記コイル状カラムは、複数の隔室と、隔室間に形成された、隔室の断面よりも小さい断面を有する連通開口とが長さ方向に沿って交互に管内に形成されたチューブを、自転軸の周囲にコイル状に配設したものである、請求項1~4のいずれか1つに記載の高速向流クロマトグラフ装置。

【請求項6】
高速向流クロマトグラフ装置に用いるカラムであって、複数の隔室と、隔室間に形成された、隔室の断面よりも小さい断面を有する連通開口とが長さ方向に沿って交互に管内に形成されたチューブを、コイル状に配設したことを特徴とするカラム。

【請求項7】
請求項1~5のいずれか1つに記載の高速向流クロマトグラフ装置を用いて試料溶液を処理する工程を含む、試料溶液中の目的物質の分離方法。

【請求項8】
前記チューブの外周面に狭窄部が形成される、請求項1~5のいずれか1つに記載の高速向流クロマトグラフ装置。

【請求項9】
前記チューブの外周面に狭窄部が形成される、請求項6に記載のカラム。
産業区分
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2008281852thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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