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ES細胞を用いた肝細胞調製法

国内特許コード P110001913
整理番号 2005JP0112
掲載日 2011年3月22日
出願番号 特願2008-507348
登録番号 特許第5083832号
出願日 平成18年3月24日(2006.3.24)
登録日 平成24年9月14日(2012.9.14)
国際出願番号 JP2006306783
国際公開番号 WO2007110966
国際出願日 平成18年3月24日(2006.3.24)
国際公開日 平成19年10月4日(2007.10.4)
発明者
  • 有賀 豊彦
  • 関 泰一郎
  • 渡邉 豪
  • 中嶋 寛人
  • 奥村 暢章
  • 長谷部 祐一
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 ES細胞を用いた肝細胞調製法
発明の概要

本発明は、uPAを含有するES細胞の分化促進剤、好ましくはES細胞から肝細胞への分化促進剤またはテラトーマの予防剤に関する。
また、本発明は、uPAをES細胞に接触させることを含むES細胞の分化促進方法、好ましくはES細胞から肝細胞への分化促進方法、またはuPAをES細胞に接触させ、当該ES細胞を肝細胞に分化させることを含む肝細胞の調製方法に関する。

従来技術、競合技術の概要


肝臓は、体内の代謝の中心的役割を担う生体内最大の大きさの臓器である。肝臓は生体内で唯一再生する臓器であり、全重量の約80%を切除しても、元の重量にまで再生する能力を有することが知られている。
一方、C型肝炎や肝硬変などの重篤な慢性肝疾患では、肝臓の機能的な再生は困難であるため、現在では肝臓提供者(ドナー)からの肝臓を移植する肝臓移植療法がこれらの慢性肝疾患に対する最も有効な治療法であると言われている。また、ハイブリッド型人工肝臓や細胞移植療法においても、生体由来の肝細胞を必要とする。このため、これらの療法において、ドナーの不足が深刻な問題となっている。さらに、移植後の拒絶反応またはドナーにおける組織欠損等も、これらの治療法を実施する上で、解決しなくてはならない重要な課題の一つである。
近年、このような問題点を踏まえ、臓器移植に代わる治療法として胚性幹細胞(embryonic stem cell(ES細胞))を用いた細胞移植療法が注目されている。ES細胞は、受精卵の胚盤胞から株化された細胞であり、個体を構成するさまざまな機能細胞への分化誘導が可能であると考えられている。また、ES細胞の段階で、拒絶反応に関わる細胞表面抗原を改変することも可能である。したがって、ES細胞を効率よく肝細胞に分化させて細胞移植に用いることができれば、ドナー不足、拒絶反応、臓器提供者における組織欠損など移植療法に関連するさまざまな問題の解決につながるものと期待されている。

産業上の利用分野


本発明は、ES細胞の分化促進方法およびES細胞を用いた肝細胞の調製方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】ウロキナーゼ型プラスミノゲン活性化因子を含有する、ES細胞から肝細胞への分化促進剤。
【請求項2】ウロキナーゼ型プラスミノゲン活性化因子を含有する、テラトーマ予防剤。
【請求項3】ウロキナーゼ型プラスミノゲン活性化因子をES細胞に接触させることを含む、ES細胞から肝細胞への分化促進方法。
【請求項4】ウロキナーゼ型プラスミノゲン活性化因子をES細胞に接触させ、当該ES細胞を肝細胞に分化させることを含む、肝細胞の調製方法。
産業区分
  • 微生物工業
  • 有機化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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