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コラーゲン分解阻害剤のスクリーニング方法 UPDATE

国内特許コード P110001949
整理番号 2008000102
掲載日 2011年3月22日
出願番号 特願2009-072185
公開番号 特開2010-220561
登録番号 特許第5679140号
出願日 平成21年3月24日(2009.3.24)
公開日 平成22年10月7日(2010.10.7)
登録日 平成27年1月16日(2015.1.16)
発明者
  • 大島 光宏
  • 山口 洋子
  • 加藤 光保
  • 松本 直行
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 コラーゲン分解阻害剤のスクリーニング方法 UPDATE
発明の概要 【課題】コラーゲン分解阻害剤のスクリーニング方法および当該方法によって得られたコラーゲン分解阻害剤の提供。
【解決手段】三次元細胞培養を用いることで、より生体に近い状態でのスクリーニングが可能なコラーゲン分解阻害剤のスクリーニング方法を提供した。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


コラーゲンは細胞組織を支えるタンパク質であり、皮膚や骨等の生体組織の形成において重要な役割を果たしている。また、歯周組織の形成にも関与しており、歯肉および歯根膜組織のコラーゲン線維が炎症によって破壊されることにより、歯と歯槽骨との結合組織性付着が喪失し、歯の脱落が起こることも知られている。
そこで、近年では再生医療のひとつとして、コラーゲンを担体とした人工皮膚、人工骨の提供や、歯牙を再生する方法の開発等がされている(例えば、特許文献1参照)。



また、このような生体組織におけるコラーゲンの働きを指標として、疾病等に有効な成分をスクリーニングする方法や生体における代謝を評価する方法の開発がなされている。
例えば、歯周組織破壊を抑制・改善する有効成分のスクリーニング方法として、歯周病菌の内毒素と被験物質とを歯肉線維芽細胞に接触させ、コラーゲン分解に関連する遺伝子やコラーゲン合成に関連するタンパク質の遺伝子の発現量を調べる方法等が報告されている(例えば、特許文献2参照)。



このようなスクリーニング方法によって、歯周組織破壊を抑制・改善する有効成分とされた被験物質については、さらに動物実験を行い、その効果が確認されてきているが、このスクリーニング方法は、二次元の細胞培養法によるものであるため、細胞が生体組織とはかけ離れた状態で培養されている。そのため、培養系においてその有効性が確認されても、実際に薬剤として応用されることは希であった。そこで、より精度の高いスクリーニング方法の提供が望まれている。

産業上の利用分野


本発明はコラーゲン分解阻害剤のスクリーニング方法および当該方法によって得られたコラーゲン分解阻害剤に関する。更に詳しくは、コラーゲンゲルの分解を指標としたコラーゲン分解阻害剤のスクリーニング方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
AprotininまたはALK5 Inhibitor I([3-(Pyridin-2-yl)-4-(4-quinonyl)]-1H-pyrazole)を有効成分とするコラーゲン分解阻害剤。

【請求項2】
請求項に記載のコラーゲン分解阻害剤を有効成分とする歯周炎治療薬。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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