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バイオフィルムの生産方法 新技術説明会

国内特許コード P110001968
整理番号 2007JP0038
掲載日 2011年3月22日
出願番号 特願2009-525410
登録番号 特許第4686791号
出願日 平成20年7月29日(2008.7.29)
登録日 平成23年2月25日(2011.2.25)
国際出願番号 JP2008063592
国際公開番号 WO2009017124
国際出願日 平成20年7月29日(2008.7.29)
国際公開日 平成21年2月5日(2009.2.5)
優先権データ
  • 特願2007-198792 (2007.7.31) JP
  • 特願2008-047195 (2008.2.28) JP
発明者
  • 森永 康
  • 古川 壮一
  • 荻原 博和
  • 山崎 眞狩
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 バイオフィルムの生産方法 新技術説明会
発明の概要

菌体の固定化に十分な量及び強度のバイオフィルムを形成させることを目的として、ラクトバチルス・プランタラムに属する乳酸菌と酵母とを共培養することを特徴とするバイオフィルムの生産方法を提供する。

従来技術、競合技術の概要


酵母を用いた有用物質生産に固定化菌体を用いる方法が知られており、酵母の固定化菌体調製法としては、アルギン酸などのゲル担体を用いて固定化する方法などが知られている。一方、微生物バイオフィルムに関しては、その存在が知られていたが、多くの場合、食品衛生上の問題とされるだけであって、バイオフィルムを有用物質の生産に利用しようとする例はほとんどない。



最近、本発明者らによって、ラクトバチルス・カゼイに属する乳酸菌(Lactobacillus casei var. rhamnosus IFO 3831)の培養濾液中に含まれる物質がサッカロミセス・セレビシエに属する酵母(Saccharomyces cerevisiae 協会10号)のバイオフィルム形成を促進することが報告されている(非特許文献1)。




【非特許文献1】河原井武人ら、日本農芸化学会2007年度大会講演要旨集、169頁

産業上の利用分野


本発明は、乳酸菌と酵母の共培養によるバイオフィルムの生産方法、及びその方法によって生産され得るバイオフィルム、並びに乳酸菌と酵母の共培養による有用物質の生産方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】 ラクトバチルス・プランタラムに属する乳酸菌と酵母とを共培養することによってバイオフィルムを生産する方法であって、用いる乳酸菌が、受託番号NITE BP-376で寄託されたML11-11であることを特徴とするバイオフィルムの生産方法。
【請求項2】 酵母が、サッカロミセス・セレビシエに属する酵母であることを特徴とする請求項1に記載のバイオフィルムの生産方法。
【請求項3】 請求項1又は2に記載の方法によって生産されたバイオフィルム。
【請求項4】 ラクトバチルス・プランタラムに属し、有用物質を生産する乳酸菌、又は有用物質を生産する酵母を利用して有用物質を生産する方法であって、用いる乳酸菌が、受託番号NITE BP-376で寄託されたML11-11であり、前記乳酸菌と前記酵母とを共培養し、培養物中から有用物質を採取することを特徴とする有用物質の生産方法。
【請求項5】 乳酸菌と酵母の共培養によって形成されるバイオフィルムにより両微生物を固定化菌体とすることを特徴とする請求項4に記載の有用物質の生産方法。
【請求項6】 有用物質がエタノールであることを特徴とする請求項4又は5に記載の有用物質の生産方法。
【請求項7】 酵母が、サッカロミセス・セレビシエに属する酵母であることを特徴とする請求項4ないし6のいずれか一項に記載の有用物質の生産方法。
【請求項8】 ラクトバチルス・プランタラムML11-11(受託番号NITE BP-376)。
産業区分
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
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