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ケミカルバイオセンサー 新技術説明会

国内特許コード P110002015
整理番号 S2008-0226-N0
掲載日 2011年3月24日
出願番号 特願2008-022509
公開番号 特開2009-180704
登録番号 特許第5181386号
出願日 平成20年2月1日(2008.2.1)
公開日 平成21年8月13日(2009.8.13)
登録日 平成25年1月25日(2013.1.25)
発明者
  • 馬場 暁
  • 萬年 冬竜
  • 石神 良平
  • 大平 泰生
  • 新保 一成
  • 加藤 景三
  • 金子 双男
  • 福田 伸子
  • 牛島 洋史
出願人
  • 国立大学法人 新潟大学
  • 独立行政法人産業技術総合研究所
発明の名称 ケミカルバイオセンサー 新技術説明会
発明の概要

【課題】前処理を必要とせずに、短時間でカテコールアミン類を検出することのできる、新規のケミカルバイオセンサーを提供する。
【解決手段】被検出物質と特異的に化学結合する部位を有するプローブ分子からなる導電性高分子層1を備えた。導電性高分子層1に流れる電流値の変化を電流検出器6により検出することにより、又は、導電性高分子層1により反射される光の反射率の変化を反射光検出器10により検出することにより、前処理を必要とせずに、短時間で被検物質を検出することができる。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


カテコールアミンは、分子中にカテコール骨格をもつ生理活性アミンであり、ノルアドレナリン(NAd)(米国ではノルエピネフリン)、アドレナリン(Ad)(同エピネフリン)、ドーパミンなどが知られている。



NAdやAdは、副腎から血中に放出されるホルモンであり、血圧上昇、心拍数上昇に関わっているほか、シナプスにおいては神経伝達物質としても作用している。



一方、ドーパミンは中枢神経において神経伝達物質として作用し、運動調整、意欲、学習に関わっており、ドーパミン不足が統合失調症やパーキンソン病に関係するとされている。



このように、生体内で重要な役割を担っているカテコールアミンの測定は、病気の診断、医薬品の開発、医学、薬学の研究などにおいて不可欠な手段となっているが、現在、液体クロマトグラフを用いた方法が一般的に行われている。液体クロマトグラフ法では、カラムで分離したカテコールアミン類を検出するために、酸化還元電位を測定する方法や、予め蛍光物質を結合させておきその蛍光を検出する方法などがとられているが、前処理が必要であることと時間がかかることが問題となっていた。

【特許文献1】特開平5-113438号公報

【特許文献2】特開平5-93690号公報

産業上の利用分野


本発明は、体内で分泌されるカテコールアミン類などのストレス性物質の検出に用いられるケミカルバイオセンサーに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
被検出物質と特異的に化学結合する部位を有するプローブ分子からなる導電性高分子層を備え、前記導電性高分子層は、導電性を有する基板上に電気化学的に合成され、前記導電性高分子層に電圧を印加して被検出物質が前記導電性高分子層に化学結合するときの前記導電性高分子層に流れる電流値の変化を検出する電流値検出手段と、前記導電性高分子層により反射される光の反射率の変化を検出する反射率検出手段を備え、前記プローブ分子は、ベンジルアミン誘導体、フェニルグリシノニトリル誘導体、ジフェニルエチレンジアミン誘導体のいずれかであり、前記被検物質は、カテコール類、カテコールアミン類、ヒドロキシインドール類のいずれかであることを特徴とするケミカルバイオセンサー。

【請求項2】
前記電流値検出手段と前記反射率検出手段により、前記導電性高分子層に流れる電流値の変化と、前記導電性高分子層により反射される光の反射率の変化とを、同時に検出可能に構成されたことを特徴とする請求項記載のケミカルバイオセンサー。
産業区分
  • 試験、検査
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2008022509thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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