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貝類養殖用容器及び貝類養殖方法 実績あり

国内特許コード P110002021
掲載日 2011年3月28日
出願番号 特願2006-201721
公開番号 特開2008-022813
登録番号 特許第3985048号
出願日 平成18年7月25日(2006.7.25)
公開日 平成20年2月7日(2008.2.7)
登録日 平成19年7月20日(2007.7.20)
発明者
  • 羽田野 袈裟義
出願人
  • 国立大学法人山口大学
発明の名称 貝類養殖用容器及び貝類養殖方法 実績あり
発明の概要


【課題】 水面付近に設置することで潮の干満を利用して容器内の砂層の水を流動させ、砂層内の貝類の生育を促進させることができる貝類養殖用容器及び該貝類養殖用容器を利用した貝類養殖方法を提供する。
【解決手段】 不透水性の側壁部5と透水性の底部4とを有する容器1と、前記容器の内部に貝類養殖用の砂層2とを有する貝類養殖用容器。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


かつて、シジミは河口域等の汽水域、アサリは浅海の砂中に豊富に生息していて、十分な漁獲量を確保できていた。しかしながら、近年、河川、湖沼、浅瀬などの汚染やヘドロの堆積などによって、シジミ・アサリの漁獲量が減少してきている。最近、シジミは肝機能保全に適した健康食品として注目されているが、漁獲量は年々減少しており、多くは外国からの輸入に頼っているのが現状である。シジミやアサリなど、汽水域や浅瀬の砂中に生息する貝類の効果的な養殖方法が望まれている。



特許文献1乃至3には貝類養殖用容器及び貝類養殖方法が記載されている。これらの文献の貝類養殖用容器は海中に配置するものである。特許文献1及び2には、容器内に砂層を設けることが記載されているが、砂層内の海水を流動させるための構成は記載されていない。特許文献3には、容器の外周部に透孔7を設け容器内の海水を流動させることは記載されているが、容器内に砂層を設けることは記載されていない。特許文献3では、容器の底部に砂落孔8を設けており、容器内に砂層を設けることは全く想定していない。

【特許文献1】特開平7-177833号公報

【特許文献2】特開平9-266736号公報

【特許文献3】特開平6-343370号公報

産業上の利用分野


本発明は、シジミやアサリなどの貝類の養殖用容器及び養殖方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
不透水性の側壁部と透水性の底部とを有する容器と、
前記容器の内部に貝類養殖用の砂層とを有する貝類養殖用容器。

【請求項2】
前記透水性の底部は、ポーラス体であることを特徴とする請求項1記載の貝類養殖用容器。

【請求項3】
前記透水性の底部は、ポーラスコンクリートであることを特徴とする請求項2記載の貝類養殖用容器。

【請求項4】
前記容器の上部又は底部から砂層へ、淡水又は海水を導水する導水手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の貝類養殖用容器。

【請求項5】
請求項1乃至4いずれか記載の貝類養殖用容器を水面域に設置し、潮の干満により前記透水性の底部を通して前記砂層内の水を流動させることを特徴とする貝類養殖方法。
産業区分
  • 水産
  • 食品
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006201721thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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