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水素吸蔵合金部材を備えた癌治療装置及び癌治療装置の製造方法

国内特許コード P110002032
整理番号 S2008-0359-N0
掲載日 2011年3月28日
出願番号 特願2008-043560
公開番号 特開2009-196968
登録番号 特許第5283032号
出願日 平成20年2月25日(2008.2.25)
公開日 平成21年9月3日(2009.9.3)
登録日 平成25年6月7日(2013.6.7)
発明者
  • 香川 明男
  • 大貝 猛
  • 水本 将之
  • 田川 泰
出願人
  • 国立大学法人 長崎大学
発明の名称 水素吸蔵合金部材を備えた癌治療装置及び癌治療装置の製造方法
発明の概要

【課題】癌細胞の増殖の抑制、死滅を可能にした癌治療装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ニッケルを含むパラジウム合金を主成分とする水素吸蔵合金部材を備えていることを特徴とする。水素吸蔵合金部材のNiの含有量は、3原子%~15原子%、好ましくは3原子%~12原子%、より好ましくは5原子%~11原子%とする。
【選択図】図2

従来技術、競合技術の概要


活性水素が豊富に存在するとされる電解還元水は、疾病の予防、老化進行の抑制に役立つとされて、利用が期待されている。活性水素は、活性酸素と反応して活性酸素を消去する働きがある。しかし、活性水素自体は非常に不安定な物質であり、単体として活性水素が存在する時間は極めて短い。そのため、電解還元水を例えば疾病の治療に用いた場合、多量の電解還元水を長期間にわたり飲用しなければ効果が得られないと云われている。そこで、電解還元水に活性水素のキャリアとして水素吸蔵金属のコロイドを含有させたコロイド含有電解還元水が提案されている。このコロイド含有電解還元水は、抗酸化作用を長期間安定的に保持するので、例えば癌細胞の増殖を抑制する効果が期待されるとしている(特許文献1,2参照)。




【特許文献1】特開2004-330146号公報

【特許文献2】特開2003-301288号公報

産業上の利用分野


本発明は、水素吸蔵合金部材を備えた癌治療装置及び癌治療装置の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
水素放出圧力が1気圧近傍となる5原子%~11原子%のニッケルを含むパラジウム合金を主成分とする水素吸蔵合金部材を備え、
前記水素吸蔵合金部材は、癌治療時に、直接癌細胞に接触するように大気圧下にある癌患部に配置され、該水素吸蔵合金部材から放出される活性水素を癌細胞に作用させる
ことを特徴とする癌治療装置。

【請求項2】
前記水素吸蔵合金部材は、5原子%のニッケルを含むパラジウム合金を主成分とする水素吸蔵合金で構成された
ことを特徴とする請求項1記載の癌治療装置

【請求項3】
前記水素吸蔵合金部材は、針状に成形されている
ことを特徴とする請求項1又は2記載の癌治療装置。

【請求項4】
前記水素吸蔵合金部材は、短冊状に成形されている
ことを特徴とする請求項1又は2記載の癌治療装置。

【請求項5】
水素放出圧力が1気圧近傍となる5原子%~11原子%のニッケルを含むパラジウム合金を主成分とする合金部材を形成する工程と、
前記合金部材を、直接癌細胞に接触して放出される活性水素を癌細胞に作用させて行う癌治療に適した所要の形態に成形する工程と、
該成形された前記合金部材に所要気圧下で水素を導入して、ニッケルを含むパラジウム合金を主成分とする水素吸蔵合金部材を形成する工程とを有し、
得られた前記水素吸蔵合金部材を備えて癌治療用装置を製造する
ことを特徴とする癌治療装置の製造方法。

【請求項6】
前記合金部材は、5原子%のニッケルを含むパラジウム合金を主成分とする合金で形成する
ことを特徴とする請求項5記載の癌治療装置の製造方法

【請求項7】
前記合金部材は、針状に成形する
ことを特徴とする請求項5又は6記載の癌治療装置の製造方法

【請求項8】
前記合金部材は、短冊状に成形する
ことを特徴とする請求項5又は6記載の癌治療装置の製造方法
産業区分
  • 薬品
  • 水素
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2008043560thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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