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pHまたは濃度の測定装置及びpHまたは濃度の測定方法 コモンズ 実績あり 外国出願あり

国内特許コード P110002189
整理番号 S2009-1030-N0
掲載日 2011年4月6日
出願番号 特願2009-194304
公開番号 特開2011-047685
登録番号 特許第4452843号
出願日 平成21年8月25日(2009.8.25)
公開日 平成23年3月10日(2011.3.10)
登録日 平成22年2月12日(2010.2.12)
発明者
  • 山田 章
  • 中村 通宏
  • 毛利 聡
  • 成瀬 恵治
出願人
  • 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 pHまたは濃度の測定装置及びpHまたは濃度の測定方法 コモンズ 実績あり 外国出願あり
発明の概要


【課題】低緩衝能の被検体においてもできるだけ短時間で測定可能なpHまたは濃度の測定装置及びpHまたは濃度の測定方法を提供する。
【解決手段】溶液のpHまたは濃度に応じた信号を出力する第1と第2のセンサと、第1のセンサが配設された第1貯留部及び第2のセンサが配設された第2貯留部とが設けられた検査管と、検査管内にベースライン溶液を送給する送給手段と、検査管の第1貯留部内に被検体である検体溶液を注入して第1のセンサに検体溶液に接触させる注入手段とを備えて、検体溶液のpHまたは濃度を測定するpHまたは濃度の測定装置及び測定方法において、第1貯留部内に貯留した検体溶液とベースライン溶液との界面を振動させる振動手段を設ける。
【選択図】図6

従来技術、競合技術の概要


従来、半導体材料を用いて構成した電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)のゲート部分に所定の感応膜を設けたISFET(Ion Sensitive FET)が知られている。このISFETでは、感応膜が所定のイオンと反応することによって生じた電位変動を検出可能としている。



このようなISFETにおいて、感応膜に酸化タンタル(Ta2O5)膜などを用いることにより液体中の水素イオンを検出可能としてpHセンサとして機能するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、感応膜の材質を適宜調整することによって各種のイオンを検出することができ、濃度検出用のセンサなどとして用いられることも多い。



そして、上記したpHセンサを用いて液体のpHを自動測定する装置が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。



このpH自動測定装置では、測定用pHセンサと、参照用pHセンサと、擬似比較電極を内部の所定位置に設けたpHセンサプローブを備えており、測定用pHセンサと、参照用pHセンサと、擬似比較電極をベースライン溶液に浸漬させて各センサでベースライン電位を検出することにより校正を行い、その後、pHセンサプローブ内に被検体の検体溶液を吸引することにより測定用pHセンサを検体溶液に接触させて電位を検出することにより水素イオン濃度を検出して、pHを測定可能としている。

産業上の利用分野


本発明は、pHまたは濃度の測定装置及びpHまたは濃度の測定方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
それぞれISFETで構成した第1と第2のセンサと、
先端側に被検体である検体溶液を貯留する第1貯留部を有するとともに基端側にベースライン溶液を貯留する第2貯留部を有する検査管と、
前記検査管の基端側から前記検査管内に前記ベースライン溶液を送給する送給手段と、
前記検査管の前記第1貯留部内に前記検体溶液を注入する注入手段と
を備えて、
前記第1貯留部には前記第1のセンサを測定用のセンサとして設けるとともに、
前記第2貯留部には前記第2のセンサを参照用のセンサとして設け、
前記送給手段で送給した前記ベースライン溶液により前記検査管内を洗浄した後に、前記注入手段で前記第1貯留部内に前記検体溶液を注入することにより、前記第1のセンサに前記検体溶液を接触させる一方で前記第2のセンサに前記ベースライン溶液を接触させて、前記検体溶液のpHまたは濃度を測定するpHまたは濃度の測定装置において、
前記第1貯留部内に前記検体溶液を注入したことにより前記検査管内に形成される前記検体溶液と前記ベースライン溶液との界面を振動させる振動手段を設けたpHまたは濃度の測定装置。

【請求項2】
前記振動手段は、前記第2貯留部内に貯留した前記ベースライン溶液に圧力変動を加えて前記界面を振動させる請求項1に記載のpHまたは濃度の測定装置。

【請求項3】
前記振動手段は、前記界面を0.1Hz以上の周波数で、0.1~60秒間振動させる請求項1または請求項2に記載のpHまたは濃度の測定装置。

【請求項4】
それぞれISFETで構成した第1と第2のセンサのうち、前記第1のセンサに被検体である検体溶液を接触させる一方、前記第2のセンサにベースライン溶液を接触させて前記検体溶液のpHまたは濃度を測定するpHまたは濃度の測定方法において、
前記第1のセンサが配設される第1貯留部と前記第2のセンサが配設される第2貯留部とを設けた検査管内に前記ベースライン溶液を送給した後に、前記第1貯留部内に前記検体溶液を注入することにより前記検査管内に前記検体溶液と前記ベースライン溶液との界面を形成し、この界面を振動させた後に測定するpHまたは濃度の測定方法。
産業区分
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2009194304thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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