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喉頭鏡 外国出願あり

国内特許コード P110002190
整理番号 S2009-1109-N0
掲載日 2011年4月6日
出願番号 特願2009-207006
公開番号 特開2011-055941
登録番号 特許第5413724号
出願日 平成21年9月8日(2009.9.8)
公開日 平成23年3月24日(2011.3.24)
登録日 平成25年11月22日(2013.11.22)
発明者
  • 武田 吉正
  • 森田 潔
  • 小林 武治
出願人
  • 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 喉頭鏡 外国出願あり
発明の概要

【課題】安全かつ確実に喉頭蓋を挙上させることができ、容易に気管入口部を直視できる喉頭鏡を提供する。
【解決手段】把持可能なハンドル10の先端部10aに、気管入口部を視認すべく患者の口から挿入して喉頭蓋を挙上させるためのブレード11の基端部11aを連設した喉頭鏡1において、ブレード11の基端部11aに第1電極12aを設けると共に、喉頭蓋の近傍の皮膚面に第2電極12bを貼付可能に構成し、第1電極12aと第2電極12bとの間に低周波電流を通電するように構成する。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


麻酔、救急、集中治療分野等では、口腔から気管にチューブを挿入し、呼吸に必要な酸素の通り道である気道の通りを確保すること(気道確保)が一般に行われている。



気道確保を行う際には、チューブの挿入に先立ち、気管入口部を視認するために喉頭展開という処置が行われる。すなわち、気管入口部には、喉頭蓋という蓋の部分が存在し、この喉頭蓋により飲食物が気管に入ることが防止されている。気道確保を行う際、喉頭蓋が挙上しない場合、視野が妨げられて気管入口部が視認できないことがある。そこで、喉頭蓋を挙上させて気管入口部を視認するため、喉頭展開が行われる。



喉頭展開には、患者の口に挿入可能なブレードを有する喉頭鏡という器具が用いられる。喉頭展開は、具体的には、喉頭鏡のブレードにより舌部を横方向に押しのけ、ブレード先端で喉頭蓋の基端部を押圧して喉頭蓋を挙上させる処置である。



従来では、気道確保は医師により行われていたが、喉頭蓋が挙上せず、気道入口部が十分視認できない場合には、医師が技術と勘を頼りに気管入口部を想像することで気道確保を行っていた。



そこで、喉頭蓋を容易に挙上させることができる喉頭鏡としてマッコイ喉頭鏡が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このマッコイ喉頭鏡は、喉頭蓋の根本に力を加えやすい構造、すなわち、喉頭鏡のブレード先端がヒンジを介して配設されると共に、このブレード先端を屈曲させるためのレバーがハンドルに配設された構造を有している。このマッコイ喉頭鏡では、レバーを操作することによりブレード先端を屈曲させて喉頭蓋の基端部を押圧し、喉頭蓋を機械的に挙上させることができるものである。

産業上の利用分野


本発明は、喉頭鏡に関し、特に、麻酔、救急、集中治療分野等において用いられる喉頭蓋を挙上させて気管入口部を視認するために用いられる喉頭鏡に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
把持可能なハンドルの先端に、気管入口部を視認すべく患者の口から挿入して喉頭蓋を挙上させるためのブレードの基端を連設した喉頭鏡において、
前記ブレードの先端部に第1電極を設けると共に、
喉頭蓋の近傍に第2電極を当接可能に構成し、
前記第1電極と前記第2電極との間に低周波電流を通電するように構成したことを特徴とする喉頭鏡。
【請求項2】
前記低周波電流は、周波数10~100Hz、かつ、電流値10mA~100mAのパルスであることを特徴とする請求項1に記載の喉頭鏡。
【請求項3】
前記第1電極は、前記ブレードの先端部を少なくとも被覆する絶縁性を有するカバーを介して配設されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の喉頭鏡。
【請求項4】
前記第2電極は、喉頭蓋の近傍の皮膚面に貼付可能に構成されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の喉頭鏡。
【請求項5】
前記ブレードの先端部に撮像部を設けるとともに、前記ハンドルの基端に表示部を傾動可能に設け、前記撮像部により撮像された映像を表示部により表示することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の喉頭鏡。
産業区分
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009207006thum.jpg
出願権利状態 登録
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