TOP > 国内特許検索 > マグネタイトナノ微粒子の製造方法

マグネタイトナノ微粒子の製造方法 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P110002323
整理番号 09054
掲載日 2011年4月12日
出願番号 特願2010-109165
公開番号 特開2011-236086
登録番号 特許第5670094号
出願日 平成22年5月11日(2010.5.11)
公開日 平成23年11月24日(2011.11.24)
登録日 平成26年12月26日(2014.12.26)
発明者
  • 一柳 優子
出願人
  • 国立大学法人横浜国立大学
発明の名称 マグネタイトナノ微粒子の製造方法 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】 アモルファスSiO2に包含されたマグネタイトナノ微粒子を安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】メタ珪酸ナトリウムを含むアルカリ水溶液と、2価鉄イオン及び還元剤を含む2価鉄イオン水溶液とを混合し、2価の水酸化鉄からなるコアと、該コアを覆うアモルファスSiO2からなるシェルを有する水酸化鉄微粒子を生成させる水酸化鉄微粒子生成工程と、水酸化鉄微粒子を不活性ガス雰囲気下で焼成し、シェルに覆われたマグネタイトナノ微粒子を生成する工程と、を有するマグネタイトナノ微粒子の製造方法である。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


マグネタイト微粒子は、化学的に安定で比較的大きな磁化を有する微粒子であることから、これまで磁気記録媒体、磁性流体または磁性トナーなどの様々な用途に広く利用されてきた。さらに、近年では、例えば免疫測定における磁気濃縮・分離担体などの用途として、医療やバイオテクノロジーの分野にマグネタイト微粒子を応用することが注目されている。そして、湿式法を用いてマグネタイト微粒子を得る方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
又、磁気微粒子表面をシリカ被覆すると、SiO2を介して官能基を導入することができ、薬剤等の修飾や、細胞、組織内へ容易に取り込むことが可能である。このようなことから、FeCl2を含む水溶液と、Na2SiO3を含む水溶液とを混合し、アモルファスSiO2からなるシェルを有する磁気微粒子を湿式法で製造することが記載されている(例えば、特許文献2、3、非特許文献1参照)。

産業上の利用分野


本発明は、アモルファスSiO2に包含されたマグネタイトナノ微粒子の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
メタ珪酸ナトリウムを含むアルカリ水溶液と、2価鉄イオン及びC6H8O6からなる還元剤を含む2価鉄イオン水溶液とを混合し、2価の水酸化鉄からなるコアと、該コアを覆うアモルファスSiO2からなるシェルを有する水酸化鉄微粒子を生成させる水酸化鉄微粒子生成工程と、
前記水酸化鉄微粒子を不活性ガス雰囲気下で600~1100℃で焼成し、前記シェルに覆われたマグネタイトナノ微粒子を生成する工程と、
を有するマグネタイトナノ微粒子の製造方法。

【請求項2】
前記マグネタイトナノ微粒子の粉末X線回折パターンからシェラーの式によって得られる一次粒径を2~20nmの範囲で調整する請求項1記載のマグネタイトナノ微粒子の製造方法。
産業区分
  • 無機化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2010109165thum.jpg
出願権利状態 登録
※ 掲載特許について詳しくお知りになりたい方はHPの「お問い合わせ」ページにてお問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close