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miRNA発現プロファイリングに基づく尿路上皮癌の検出方法 コモンズ 実績あり

国内特許コード P110002328
整理番号 P10-049
掲載日 2011年4月12日
出願番号 特願2010-159384
公開番号 特開2011-036242
登録番号 特許第5884219号
出願日 平成22年7月14日(2010.7.14)
公開日 平成23年2月24日(2011.2.24)
登録日 平成28年2月19日(2016.2.19)
優先権データ
  • 特願2009-167955 (2009.7.16) JP
発明者
  • 関 直彦
  • 榎田 英樹
  • 中川 昌之
出願人
  • 国立大学法人 千葉大学
  • 国立大学法人 鹿児島大学
発明の名称 miRNA発現プロファイリングに基づく尿路上皮癌の検出方法 コモンズ 実績あり
発明の概要
【課題】特異度及び感度に優れた、非侵襲的な尿路上皮癌の検出方法等を提供する。
【解決手段】尿検体中の細胞中のmiR-96及びmiR-183から成る群より選択された少なくとも一つのmiRNAの発現量の変動を測定することから成る、尿路上皮癌の検出方法、該検出方法と尿細胞検査とを組み合わせることを特徴とする、尿路上皮癌の検出方法、細胞中のmiR-96及びmiR-183から成る群より選択された少なくとも一つのmiRNAの発現量の変動に基づく、尿路上皮癌の治療又は予防に有効な物質のスクリーニング方法、及び、これら方法に用いるキット。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


成熟型マイクロRNA(miRNA)とは19~21塩基のnon-coding RNA分子であり、70~100塩基ほどのヘアピン構造をとる前駆体マイクロRNA(pre-miRNA)から成る。2007年3月時点で、500種類のヒトmiRNAがゲノム中に存在することが報告されている(miRBase::Sequences, Sanger Institute)。



miRNAの機能は、遺伝子の非翻訳領域の配列依存的に作用し、遺伝子発現を翻訳後あるいは転写レベルで制御していることから、発生、分化およびアポトーシスに関与していることが示唆されるが、その機能は依然不明である。近年、miRNAの間違った遺伝子制御機構がヒト疾患に関与していることが報告されている。特に最近、ヒト癌細胞において発現が変動しているmiRNAの報告が相次いでなされている (非特許分献1)。



本発明者は、既にこのようなmiRNAの発現量の変動を測定することから成る膀胱癌の検出方法等を確立した(特許文献1)。

産業上の利用分野


本発明は、尿検体中のmiRNAの発現量の変動を測定することから成る、尿路上皮癌の検出方法等に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
尿検体中のmiR-96及び miR-183から成る群より選択された少なくとも一つのmiRNAの発現量の変動を測定し、該発現量が健常人由来の尿検体中の前記miRNAの発現量に比べて10倍以上亢進していることを尿路上皮癌細胞の判定基準とすることによる、尿路上皮癌細胞の検出方法。

【請求項2】
miR-96及び miR-183から成る群より選択された少なくとも一つのmiRNAに特異的にハイブリダイズするプライマーを用いてmiRNAの発現量を測定する、請求項1に記載の検出方法。

【請求項3】
リアルタイムPCRによりmiRNAの発現量を測定する、請求項2記載の検出方法。

【請求項4】
請求項1~3のいずれか一項に記載された、尿検体中のmiR-96の発現量の変動を測定し、該発現量が健常人由来の尿検体中の前記miRNAの発現量に比べて10倍以上亢進していることを尿路上皮癌細胞の判定基準とすることによる、尿路上皮癌細胞の検出方法であって、尿細胞検査と組み合わせて尿路上皮癌細胞を検出するための方法

【請求項5】
尿検体中のmiR-96の発現量が健常人由来の尿検体中の前記miRNAの発現量に比べて20倍以上亢進していることを尿路上皮癌細胞の判定基準とすることによる、請求項4記載の検出方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010159384thum.jpg
出願権利状態 登録
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