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セルラーゼ測定試薬およびセルラーゼの測定方法 コモンズ

国内特許コード P110002501
整理番号 FP200802
掲載日 2011年4月28日
出願番号 特願2008-261575
公開番号 特開2010-088349
登録番号 特許第5359169号
出願日 平成20年10月8日(2008.10.8)
公開日 平成22年4月22日(2010.4.22)
登録日 平成25年9月13日(2013.9.13)
発明者
  • 高貝慶隆
  • 小玉賢志
出願人
  • 国立大学法人福島大学
  • 株式会社三菱化学アナリテック
発明の名称 セルラーゼ測定試薬およびセルラーゼの測定方法 コモンズ
発明の概要

【課題】感度で迅速にセルラーゼを測定し得るセルラーゼ測定試薬およびセルラーゼの測定方法を提供する。
【解決手段】セルロースの構成グルコースの水酸基に反応基を介して金属錯体を結合した金属錯体結合型セルロースから成るセルラーゼ測定試薬、および、このセルラーゼ測定試薬にセルラーゼを作用させてセルロースのグリコシド結合を加水分解し、生成する加水分解物に固定された金属錯体中の金属の濃度に基づき、セルラーゼの濃度を測定する、セルラーゼの測定方法。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


バイオエネルギー関連技術において、セルロースを糖化させるセルラーゼに大きな注目が集まっている。現在は、サトウキビ、トウモロコシ等を主原料とする糖分からエタノール・メタノールへと変換されているが、穀物などの食資源にエネルギー源を依存することは望ましい姿とは言えない。そこで、近年、食資源の代替として、植物、木材、綿、紙などの主成分であるセルロースを利用することが考えられているが、工業化に至っていない。この理由として、高性能なセルラーゼ(セルロースを分解する酵素)を生産する微生物の発見に至っていないことがある。更に、この理由として、セルラーゼ測定技術が乏しいことが挙げられる。



従来、セルラーゼの測定方法の1つとして、セルロースを染色した後にセルラーゼで加水分解し、溶出してきた染色物について、光度法で測定する方法(非特許文献1)、フローインジェクション分析法(FIA法)で測定する方法(非特許文献2)が知られている。




【非特許文献1】M.Leisola他、Anal.Biochem.,70,592-599(1976)

【非特許文献2】P.J.Worsfold他、J.Biotechnol.,14,81-87(1990)



ところで、セルラーゼを生産する微生物のスクリーニングにおいては、有能な微生物を見落とさないようにするための観点から、特に、高感度でセルラーゼを測定することが重要であるが、光度法やFIA法を利用した上記の従来法は、セルラーゼの測定感度の点で不十分である。また、上記の方法においては、分解物が一定の化学種でないことや溶出した色素がセルラーゼと再会合して吸収波長がシフトするという問題がある。

産業上の利用分野


本発明はセルラーゼ測定試薬およびセルラーゼの測定方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
セルロースの構成グルコースの水酸基に反応基を介して金属錯体を結合した金属錯体結合型セルロースから成ることを特徴とするセルラーゼ測定試薬。

【請求項2】
金属錯体が金属フタロシアニンである請求項1に記載のセルラーゼ測定試薬。

【請求項3】
請求項1又は2に記載のセルラーゼ測定試薬にセルラーゼを作用させてセルロースのグリコシド結合を加水分解し、生成する加水分解物に固定された金属錯体中の金属の濃度に基づき、セルラーゼの濃度を測定することを特徴とするセルラーゼの測定方法。
産業区分
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中


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