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不規則なパルス列の信号処理方法および信号処理装置 コモンズ 新技術説明会 外国出願あり

国内特許コード P110002654
整理番号 10-06
掲載日 2011年5月23日
出願番号 特願2010-182790
公開番号 特開2012-042296
登録番号 特許第5699403号
出願日 平成22年8月18日(2010.8.18)
公開日 平成24年3月1日(2012.3.1)
登録日 平成27年2月27日(2015.2.27)
発明者
  • 松本 聡
出願人
  • 学校法人 芝浦工業大学
発明の名称 不規則なパルス列の信号処理方法および信号処理装置 コモンズ 新技術説明会 外国出願あり
発明の概要 【課題】本願においては、パルスのウェーブレット解析に適した関数を用いた信号処理方法を提案することを課題とする。
【解決手段】ランダムな信号成分を含む不規則なパルス列の信号処理方法であって、測定したパルス信号を受信する受信ステップと、受信した信号を奇関数を基底関数としてウェーブレット変換する変換ステップと、を有する信号処理方法を提案する。また、ランダムな信号成分を含む不規則なパルス列の信号を処理する信号処理装置であって、測定したパルス信号を受信する受信部と、受信した信号を奇関数を基底関数としてウェーブレット変換する変換部と、を有する信号処理装置を提案する。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


従来から、不規則なパルス列の信号処理方法は、画像解析や音声処理、脳波の波形解析、電気機器の部分放電信号解析など種々の分野で用いられてきた。



これらの信号処理においては、注目する信号成分が複雑な場合や、信号成分の大きさが微弱である場合に解析で苦慮することが多い。特に近年においては、雑音の多い環境下で信号の測定を行うことも多く、これらの雑音との区別も問題となっている。



このため、信号処理を施すことによって確実な信号解析を行う技術がさらに求められてきている。従来の信号処理方法としては、時間周波数解析であるウェーブレット解析が知られている。ウェーブレット解析は、特定の時間領域を選択的に取り出して周波数解析や不連続信号の抽出を行える利点を有している。



ウェーブレット解析に適した基底関数(マザーウェーブレット)としては、Daubechiesウェーブレット、Haarウェーブレット、Coifmanの基底関数、Baylkinの基底関数が知られている。Harrウェーブレットを用いたパルス列の信号処理方法については、特許文献1において開示されている。



一方、基底関数ではないが周波数解析に適したものとして、Gabor関数(Gaussian関数と複素指数関数の積)、Meyerウェーブレット、MexicanHat関数、Shannon関数などが知られている。しかしながら、ランダムな信号成分を含む不規則なパルス列のウェーブレット解析に適したウェーブレット関数については、検討例が少ない。

産業上の利用分野


本発明は、ランダムな信号成分を含む不規則なパルス列の信号処理方法、信号処理装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ランダムな信号成分を含む不規則なパルス列の信号処理方法であって、
測定したパルス信号を受信する受信ステップと、
受信した信号を指数関数、インパルス波、ワイブル確率密度関数、のいずれか一を基底関数としてウェーブレット変換する変換ステップと、
を有する信号処理方法。

【請求項2】
変換ステップにて変換された値を所定の閾値と比較する比較ステップと、
比較ステップでの比較結果が所定の関係にあるものを選択する選択ステップと、
をさらに有する請求項1に記載の信号処理方法。

【請求項3】
選択ステップでの選択結果を時間軸にマッピングするマッピングステップをさらに有する請求項2に記載の信号処理方法。

【請求項4】
既知の雑音波形をフィルタ関数として用いることにより信号成分から雑音を除去する雑音除去ステップをさらに有する請求項1から3のいずれか一に記載の信号処理方法。

【請求項5】
ランダムな信号成分を含む不規則なパルス列の信号を処理する信号処理装置であって、
測定したパルス信号を受信する受信部と、
受信した信号を指数関数、インパルス波、ワイブル確率密度関数、のいずれか一を基底関数としてウェーブレット変換する変換部と、
を有する信号処理装置。

【請求項6】
変換部にて変換された値を所定の閾値と比較する比較部と、
比較部での比較結果が所定の関係にあるものを選択する選択部と、
をさらに有する請求項5に記載の信号処理装置。

【請求項7】
選択部での選択結果を時間軸にマッピングするマッピング部をさらに有する請求項6に記載の信号処理装置。

【請求項8】
既知の雑音波形をフィルタ関数として用いることにより信号成分から雑音を除去する雑音除去部をさらに有する請求項5から7のいずれか一に記載の信号処理装置。
産業区分
  • 測定
  • 試験、検査
  • 演算制御装置
  • 記憶装置
  • 入出力装置
  • 計算機応用
  • その他情報処理
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010182790thum.jpg
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) 10-03


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