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液体ヘリウム供給装置 実績あり

国内特許コード P110002807
整理番号 A091P12
掲載日 2011年6月8日
出願番号 特願2000-328021
公開番号 特開2002-130596
登録番号 特許第3628954号
出願日 平成12年10月27日(2000.10.27)
公開日 平成14年5月9日(2002.5.9)
登録日 平成16年12月17日(2004.12.17)
発明者
  • 武田 常広
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 液体ヘリウム供給装置 実績あり
発明の概要 【課題】液体ヘリウム貯留槽に、計測装置の運転を中断することなく、液体ヘリウムを定流量で連続して供給が可能な液体ヘリウム供給装置を提供する。
【解決手段】液体ヘリウム貯留槽1と、液体ヘリウム容器4と、ヘリウムガスボンベ6とを備え、前記ヘリウムガスボンベから供給されたヘリウムガスを前記液体ヘリウム容器内に配置した熱交換部3で冷却し、冷却されたヘリウムガスを前記液体ヘリウム貯留槽1に供給すべく構成したことを特徴とする液体ヘリウム供給装置。
従来技術、競合技術の概要


人間の脳から発生する磁界を検出する脳磁気計測システムの開発が進められている。このシステムでは脳の活動を高時空間分解能で非侵襲的に計測できるSQUID(超電導量子干渉素子)が利用されており、このSQUIDは断熱された槽内に貯留されている液体ヘリウムに侵漬され、冷却された状態で用いられる。



上記システムに使用している液体ヘリウム貯留槽では、同槽から蒸発したヘリウムガスはほとんどの場合大気に開放しているため、槽内の液体ヘリウムは時間の経過とともに減少する。このため、減少した分の液体ヘリウムを補う必要があるが、この液体ヘリウム供給方法として、液体ヘリウムを貯留槽内に直接充填する方法、あるいは液体ヘリウムコンテナからヘリウムガスの背圧を利用して供給する方法等が一般的である。

産業上の利用分野


本発明は、極低温の液体ヘリウムを使用する各種システム(たとえば脳磁気計測システム、心磁図、MRI装置など、極低温における様々の材料物性の開発評価研究等に適用できるシステム)内に液体ヘリウムを供給するための液体ヘリウム供給装置に関するものであり、特に脳磁気計測システム内で使用する脳磁計を極低温に維持するための液体ヘリウム貯留槽等の極低温液体貯留槽に、脳磁計等の計測装置の運転を中断することなく、液体ヘリウムを定流量で連続して供給が可能な液体ヘリウム供給装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
液体ヘリウム貯留槽と、液体ヘリウム容器と、ヘリウムガスボンベとを備え、前記ヘリウムガスボンベは液体ヘリウム容器内に配置された熱交換器に接続され、さらに熱交換器はトランスファーチューブを介して液体ヘリウム貯留槽に接続され、前記ヘリウムガスボンベから供給されたヘリウムガスは液体ヘリウム容器内に収容された液体ヘリウムにより前記熱交換器で気液体混合状態にまで冷却され、冷却された気液混合状態のヘリウムガスが前記トランスファーチューブを介して前記液体ヘリウム貯留槽に供給されるべく構成したことを特徴とする液体ヘリウム供給装置。

【請求項2】
前記ヘリウムガスボンベから供給するヘリウムガスは、前記ヘリウムガスボンベと前記液体ヘリウム容器とを接続する流路内に配置されたヘリウムガス流量制御装置によりガス流量が制御されるべく構成されていることを特徴とする請求項1に記載の液体ヘリウム供給装置。

【請求項3】
前記ヘリウムガス流量制御装置は手動または自動によって制御されるべく構成されていることを特徴とする請求項2に記載の液体ヘリウム供給装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2000328021thum.jpg
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 脳を創る 領域
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