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ハイドロキシアパタイトナノ粒子およびその製造方法 実績あり

国内特許コード P110002808
整理番号 A121P65
掲載日 2011年6月8日
出願番号 特願2000-333638
公開番号 特開2002-137910
登録番号 特許第4076203号
出願日 平成12年10月31日(2000.10.31)
公開日 平成14年5月14日(2002.5.14)
登録日 平成20年2月8日(2008.2.8)
発明者
  • 田中 順三
  • 古薗 勉
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
  • 国立研究開発法人物質・材料研究機構
  • 国立研究開発法人国立循環器病研究センター
発明の名称 ハイドロキシアパタイトナノ粒子およびその製造方法 実績あり
発明の概要 【課題】 大きな表面積が得られる特定形状の大きい結晶のハイドロキシアパタイ卜ナノ粒子を作製する。
【構成】 短軸の最大直径が50nm~5μm、長軸が75nm~10μmであり、c軸方向に成長し、結晶のアスペクト比(c軸長/a軸長)が1~5であり、先端角が斜角面を有する截頭形柱状構造のハイドロキシアパタイ卜ナノ粒子。界面活性剤/水/オイル系エマルジョン相にカルシウム溶液およびリン酸溶液を可溶化して混合させ、反応させてハイドロキシアパタイ卜微粒子を合成する方法において、界面活性剤の曇点以上で反応させることによって製造できる。また、界面活性剤の官能基および親水性/疎水性比の割合を変えることによりハイドロキシアパタイトナノ粒子の大きさを制御する。このハイドロキシアパタイ卜ナノ粒子は、有機高分子を表面修飾するのに用いて粒子と基体との反応を高めることができる。また、クロマトグラフィー充填剤として適する。
従来技術、競合技術の概要


ハイドロキシアパタイトは骨および歯の修復材等に用いられている。また、生体高分子化合物の分離や精製等に用いられるクロマトグラフィーの充填剤や、医薬剤やたんぱく質を担持して生体内を輸送するための担体としても使用される。さらに、高分子材料からなるカテーテル基体の、生体への装着状態において生体組織と接触する部分に、ハイドロキシアパタイトを蒸着法等で被覆することも知られている(特開平10-28728号公報)。



ハイドロキシアパタイト微粒子の製造方法としては、界面活性剤-水-無極性有機液体系、または界面活性剤-水-アルカノール無極性有機液体系W/Oマイクロエマルジョン相に、Ca(NO3 2 /アンモニア水溶液および(NH4 2 HPO4 /アンモニア水溶液をそれぞれ可溶化させ、これら可溶化液を混合することにより粒径100nm以下の球状水酸アパタイト超微粒子を製造する方法が知られている(特開平5-17111号公報)。
また、水熱方法によりa,b軸方向に成長した板状アパタイト(特開平6-206713号公報)やa面を優先的に成長させた板状アパタイト(特開平10-45405号公報)も知られている。

産業上の利用分野


本発明は、ハイドロキシアパタイトナノ粒子およびその製造方法ならびにハイドロキシアパタイトナノ粒子の用途に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
短軸の最大直径が50nm~5μm、長軸が75nm~10μmであり、c軸方向に成長し、結晶のアスペクト比(c軸長/a軸長)が1~5であり、先端角が斜角面を有する截頭形柱状構造のハイドロキシアパタイ卜ナノ粒子。

【請求項2】
非イオン性界面活性剤/水/オイル系エマルジョン相にカルシウム溶液およびリン酸溶液を可溶化して混合させ、反応させてハイドロキシアパタイ卜微粒子を合成する方法において、前記界面活性剤の曇点以上で反応させることを特徴とする請求項1記載のハイドロキシアパタイ卜ナノ粒子の製造方法。

【請求項3】
前記界面活性剤の官能基および親水性/疎水性比の割合を変えることによりハイドロキシアパタイトナノ粒子の大きさを制御することを特徴とする請求項2記載のハイドロキシアパタイ卜ナノ粒子の製造方法。

【請求項4】
請求項1記載のハイドロキシアパタイ卜ナノ粒子からなるクロマトグラフィー充填剤。

【請求項5】
請求項1記載のハイドロキシアパタイ卜ナノ粒子を用いて表面修飾した有機高分子。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2000333638thum.jpg
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 分子複合系の構築と機能 領域
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