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フラボノイド化合物及びその製造方法

国内特許コード P110002843
整理番号 P003P01
掲載日 2011年6月8日
出願番号 特願2001-073577
公開番号 特開2002-275175
登録番号 特許第3967554号
出願日 平成13年3月15日(2001.3.15)
公開日 平成14年9月25日(2002.9.25)
登録日 平成19年6月8日(2007.6.8)
発明者
  • 三宅 義明
  • 大澤 俊彦
  • 湊 健一郎
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
  • 独立行政法人科学技術振興機構
  • 株式会社ポッカコーポレーション
発明の名称 フラボノイド化合物及びその製造方法
発明の概要 (57)【要約】【課題】 ヘスペリジンの利用範囲の拡大を図ることができる新規なフラボノイド化合物及びその製造方法を提供する。【解決手段】 フラボノイド化合物は、下記化1で示される構造を有し、ヘスペレチンの8位に水酸基を備えた8?ヒドロキシヘスペレチンである。このフラボノイド化合物は、ヘスペリジンをアスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)にて微生物発酵処理することによって得られる。前記微生物発酵処理は、ヘスペリジンとアスペルギルスとを含む培地を振盪培養し、アスペルギルスの栄養菌糸にヘスペレチンを生成させる菌糸培養工程と、アスペルギルスの栄養菌糸から胞子形成を進行させながら8?ヒドロキシヘスペレチンを生成させる胞子形成工程とから構成される。【化1】
従来技術、競合技術の概要
従来より、ヘスペレチンの配糖体であるヘスペリジンは、オレンジやレモン等の柑橘類、特に未熟果の果皮に多く含まれるフラボノイドであり、ビタミンPとして知られている。このヘスペリジンは、抗アレルギー作用、抗ウィルス作用、毛細血管強化作用等の生理活性を有することが知られており、健康食品等に添加して利用されている。
産業上の利用分野
この発明は新規なフラボノイド化合物及びその製造方法に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 下記化1で示される構造を有するフラボノイド化合物。
【化学式1】

【請求項2】 アスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)を用いて、ヘスペリジンを微生物発酵処理することにより得られることを特徴とする請求項1に記載のフラボノイド化合物。
【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のフラボノイド化合物を製造するフラボノイド化合物の製造方法であって、
ヘスペリジンを請求項1に記載のフラボノイド化合物を製造する能力を有するアスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)にて微生物発酵処理することにより、前記ヘスペリジンを微生物変換してフラボノイド化合物を生成させることを特徴とするフラボノイド化合物の製造方法。
【請求項4】 前記微生物発酵処理は、
ヘスペリジンと請求項1に記載のフラボノイド化合物を製造する能力を有するアスペルギルス・サイトイとを含む培地を振盪培養し、前記アスペルギルス・サイトイの栄養菌糸にヘスペリジンからヘスペレチンを微生物変換させる菌糸培養工程を行った後、
前記アスペルギルス・サイトイの栄養菌糸から胞子形成を進行させつつ、前記培地中のヘスペレチンからフラボノイド化合物を微生物変換させる胞子形成工程を行うように構成したことを特徴とする請求項3に記載のフラボノイド化合物の製造方法。
産業区分
  • 有機化合物
  • 食品
  • 薬品
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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