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胚性幹細胞からの神経幹細胞、運動ニューロン及びGABA作動性ニューロンの製造法 新技術説明会 実績あり

国内特許コード P110002853
整理番号 A192P01
掲載日 2011年6月8日
出願番号 特願2001-099074
公開番号 特開2002-291469
登録番号 特許第3660601号
出願日 平成13年3月30日(2001.3.30)
公開日 平成14年10月8日(2002.10.8)
登録日 平成17年3月25日(2005.3.25)
発明者
  • 岡野 栄之
  • 島崎 琢也
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 胚性幹細胞からの神経幹細胞、運動ニューロン及びGABA作動性ニューロンの製造法 新技術説明会 実績あり
発明の概要 【解決手段】 胚性幹細胞をノギン蛋白質の存在下又は非存在下で浮遊培養して胚様体を形成させ、これを繊維芽細胞増殖因子及びソニックヘッジホッグ蛋白質の存在下で浮遊培養して神経幹細胞に誘導し、次いでこれを分化させることを特徴とする運動ニューロン及びGABA作動性ニューロンの製造法。
【効果】 本発明方法によればES細胞より少なくとも運動ニューロンとGABA作動性ニューロンがシステマチックかつ効率的に生産できることが分かった。選択的にニューロンが得られれば筋萎縮性側索硬化症、ハンチントン舞踏病、そしてアルツハイマー病などの移植治療に適用できる可能性がある。
従来技術、競合技術の概要


哺乳類の中枢神経系において神経幹細胞は個体の一生を通して存在し続け、多様なニューロンやグリアを生産することによって、中枢神経系の発生及び維持に寄与していると考えられている。最近、ヒトを含めた哺乳動物の脳より神経幹細胞を分離・培養する技術が開発され、様々な神経変性疾患や損傷に対する細胞移植治療への応用が期待されている。しかしながら、発生過程において、様々な内的及び外的因子による制御によって幹細胞から産生され分化する様々なタイプのニューロン、特に胚発生初期に特異的に産生される運動ニューロンなどを、in vitroで培養増幅させた神経幹細胞から生産する試みは確たる成果を上げていない。

産業上の利用分野


本発明は胚性幹細胞(ES細胞)から選択的に神経幹細胞、さらには選択的かつ効率的に運動ニューロン及びGABA作動性ニューロンを製造する方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
胚性幹細胞を、培地中培養上清換算で1~50%(v/v)のノギン蛋白質の存在下で浮遊培養して胚様体を形成させ、これを分散後、培地中10~40ng/mLの繊維芽細胞増殖因子FGF-2及び培地中1~10nMのソニックヘッジホッグ蛋白質の存在下で浮遊培養してニューロスフェアを形成する神経幹細胞に誘導し、次いでこれを分化させることを特徴とする運動ニューロン及びGABA作動性ニューロンの製造法。

【請求項2】
胚様体の浮遊培養期間が7~9日間である請求項1記載の製造法。

【請求項3】
得られるニューロンが、ほとんど運動ニューロンとGABA作動性ニューロンである請求項1又は2記載の製造法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 生物の発生・分化・再生 領域
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