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レモン発酵物及びその製造方法

国内特許コード P110002872
整理番号 P003P06
掲載日 2011年6月8日
出願番号 特願2001-165546
公開番号 特開2002-355004
登録番号 特許第3967564号
出願日 平成13年5月31日(2001.5.31)
公開日 平成14年12月10日(2002.12.10)
登録日 平成19年6月8日(2007.6.8)
発明者
  • 三宅 義明
  • 大澤 俊彦
  • 湊 健一郎
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
  • 独立行政法人科学技術振興機構
  • 株式会社ポッカコーポレーション
発明の名称 レモン発酵物及びその製造方法
発明の概要 (57)【要約】【課題】 高い抗酸化作用を発揮するとともに、レモンの利用拡大及び有効利用を容易に図ることができるレモン発酵物及びその製造方法を提供する。【解決手段】 レモン発酵物は、アスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)を用いて、レモンの果皮、じょうのう膜及びさのうから選ばれる少なくとも1種の発酵原料を微生物発酵処理することにより得られる。このレモン発酵物には、抗酸化作用及び運動酸化ストレス低減作用を有する8?ヒドロキシヘスペレチン(8-hydroxyhesperetin)が含有されている。このレモン発酵物は、アスペルギルス・サイトイを含む培地を好気的条件下で振盪培養する予備培養処理を行った後、その培地を発酵原料に接種して微生物発酵処理を行うことにより製造される。微生物発酵処理における発酵期間は2?14日間であるのが好ましい。発酵原料としては、レモン果実から果汁を搾汁した後の搾汁残渣が好適に使用される。
従来技術、競合技術の概要
レモン果実は、果汁、果皮、じょうのう膜、さのう等から構成されている。従来より、レモン果汁は飲料品等に添加されて利用されてきたが、果汁以外の利用についてはほとんど行われていなかった。
産業上の利用分野
この発明は、レモンの利用拡大及び有効利用を図ることができるように構成されたレモン発酵物及びその製造方法に関するものである。より詳しくは、レモン果実の構成成分である果皮、じょうのう膜、さのうを微生物発酵処理することによって新たな付加価値を与え、高い抗酸化作用を有する飲料品や医薬品等に利用することができるように構成されたレモン発酵物及びその製造方法に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】ヘスペリジンを微生物変換して8-ヒドロキシヘスペレチンを生成させる能力を有するアスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)を用いて、レモンの果皮、じょうのう膜及びさのうから選ばれる少なくとも1種の発酵原料を微生物発酵処理することによって得られるとともに、8-ヒドロキシヘスペレチンを含有することを特徴とするレモン発酵物。
【請求項2】 ヘスペリジンを微生物変換して8-ヒドロキシヘスペレチンを生成させる能力を有するアスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)を用いて、レモンの果実から果汁を搾汁した後の搾汁残渣からなる発酵原料を微生物発酵処理することによって得られるとともに、8-ヒドロキシヘスペレチンを含有することを特徴とするレモン発酵物。
【請求項3】抗酸化作用を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のレモン発酵物。
【請求項4】運動酸化ストレス低減作用を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のレモン発酵物。
【請求項5】請求項1から請求項4のいずれかに記載のレモン発酵物の製造方法であって、
アスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)を用いて、前記発酵原料を微生物発酵処理することにより、前記発酵原料中に含まれるヘスペリジンを微生物変換して8-ヒドロキシヘスペレチンを生成させることを特徴とするレモン発酵物の製造方法。
【請求項6】前記微生物発酵処理に先立って、アスペルギルス・サイトイを含む培地を好気的条件下で振盪培養する予備培養処理を行った後、その予備培養処理後の培地を前記発酵原料に付着させて微生物発酵処理を行うようにしたことを特徴とする請求項5に記載のレモン発酵物の製造方法。
【請求項7】前記微生物発酵処理を2~14日間行うことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のレモン発酵物の製造方法。
産業区分
  • 食品
  • 薬品
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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